今やダイエットをする女性の味方「ソイプロテイン」!
大豆には健康・美容に嬉しい効果がたくさんあります。
プロテインを飲む理由は人それぞれですが、ソイプロテインにもデメリットが存在することをご存知ですか?
嬉しいメリットだけではない、デメリットをしっかり把握し、正しくプロテインを活用したいものですよね!
また、後半ではソイプロテインを飲むタイミングや、飲みすぎた場合はどうしたら良いのかを見ていきたいと思います!
それでは、早速チェックしていきましょう!
女性がソイプロテインを飲むデメリット!
ソイプロテインは、人によってはデメリットに感じる部分もあります。
以下のようなことが自分に合っているのか、確認をしてみましょう!
独特の風味が苦手な人もいる
大豆タンパク質は加工の過程で苦味成分が生成され、独特の風味が生まれます。
その風味が好きな方や気にならない方も多いですが、苦手な場合はフレーバーに注意してみましょう。
メーカーによってはフレーバーの種類が用意されているので、より大豆の香りを感じないものを選ぶとGOOD!
消化に時間がかかる
胃腸に長く留まるため腹持ちは良いですが、その分消化に時間がかかるということになります。
胃腸が弱い方には負担になる場合があるので、飲む量を減らすなど注意が必要でしょう。
筋肉増量目的ならホエイプロテインに劣る
万能で利用効率の良いソイプロテインですが、筋肉増量を目的とする場合はホエイプロテインに劣ります。
また、ソイプロテインは吸収がゆっくりなので、トレーニング効果を最大限に引き出したい場合は、ホエイプロテインの方がオススメです。
ホルモンバランスに影響を与える可能性がある
ソイプロテインに含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをします。
そのため、肌や髪のケア、女性らしい体づくりなどの美容効果が期待できます。
しかし、摂取しすぎると生理が遅れる、ホルモンバランスが乱れるなどの症状が発生する可能性もあります。
ホルモンバランスの乱れが不安であれば、ホエイプロテインに切り替えることをオススメします。
ストレスホルモンのコルチゾールを増加させる
ソイプロテインとホエイプロテインを各グループに分けて2週間摂取させた海外の実験では、ソイプロテインを摂取したグループに明らかなストレスホルモンの増加が見られたという報告もあります。
コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが増加すると、様々な疾患が生じやすくなり、体重の増加にも繋がります。
溶かすと粉っぽくなる
ソイプロテインは水やぬるま湯などに溶かして飲みますが、水に溶けにくく、溶かした際に粉っぽさが残る、ダマになりやすいとされています。
そもそも溶かして作るのが面倒くさいという方は、飲みやすいサプリメントタイプのプロテインもオススメでしょう!
参考文献:ソイプロテインは絶対ダメ?デメリットと効果を解説します | 健康コラム
ソイプロテインとはどんなプロテイン?
筋肉の維持というよりは、健康づくりのイメージが比較的大きいソイプロテイン。
男性よりも女性向けのプロテインというイメージが強いかもしれません。
そもそもソイプロテインとは、大豆を原料にした植物性のプロテインです。
大豆に含まれている油脂などを取り除き、残ったタンパク質を粉末状に加工します。
加工した大豆のタンパク質にビタミンやミネラルを配合したものが多く、さまざまなメーカーから独自のソイプロテインが販売されています。
皆さんも「大豆」と聞いただけで何となく健康に良いイメージがありませんか?
納豆や豆腐、おから、大豆、湯葉など日本人の食生活に欠かせない大豆製品ですが、醤油や味噌の原料にも大豆が使われています。
乾燥大豆の約30%がタンパク質であり、9種類の必須アミノ酸がバランス良く含まれているのが特徴です。
しかし、良質なタンパク質だからといって、大豆製品ばかりをたくさん摂取すると、タンパク質を構成するアミノ酸や、含まれている栄養素は食品によって異なるため、摂取する栄養素が偏ってしまう可能性があります。
参考文献:ソイプロテインの活用方法は?ソイプロテインの特徴やメリットについて解説!
ソイプロテインの効果的な飲み方!
大豆プロテインは製造過程で苦味成分が生まれる傾向があり、また、飲む際にホエイプロテインやカゼインプロテインと比べて特有の風味とザラザラとした舌触りがあります。
この特性から、大豆プロテインが苦手という方もいるかもしれません。
そんな時は、初めに少量のぬるま湯でダマにならないように溶かしながら、徐々に水などを加えて飲むと良いでしょう。
また、牛乳などを飲むとお腹がゴロゴロしたり、張ったりする乳糖不耐性の方にも大豆プロテインはおすすめです。
さらに、含まれている脂質が動物性プロテインよりも抑えられているので、脂質摂取量が気になる方にも良いでしょう。
オススメの飲み方としては、コーヒー&豆乳割りがGOOD!
味も滑らかになり、且つ豆乳と大豆プロテインのダブルで植物性のタンパク質を摂ることができます。
飲むタイミングとしては、就寝の時間前や、日常の間食に摂取すると良いでしょう!
参考文献:ソイプロテインの効果・特徴・飲み方【プロが教えるプロテイン】 | ORICON NEWS
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ソイプロテインを飲みすぎたらどうなる?
ソイプロテインはあくまでもタンパク質を補うためのものです。
なかには飲みすぎてしまい太ってしまったというケースも聞いたことがありますが、飲めば痩せるというものではないので、運動と適正な食事との併用が大切です。
ちなみに、1日どのくらいの量を飲んだら良いのでしょうか?
18歳以上の女性の1日に必要な平均的なタンパク質量は50gです。
例えば…
・朝:ご飯と納豆1パック(約9,5g)
・昼:サンドイッチとツナサラダ(約10g)
・夜:豚しゃぶ(約20g)
上記の例だと、タンパク質の量は約39,5gになります。
不足しているのが9,5gなので、約1杯分のソイプロテイン(約10g)を飲めばOK!
タンパク質は毎日過剰に摂取すると体に蓄えられなくなり、糖質や脂質に変換されてしまいます。
ソイプロテインはたくさん飲めばいいものではなく、「あくまでも食事で不足したタンパク質を補うもの」ということを忘れずに摂取するように心がけてくださいね!
参考文献:ソイプロテインを飲むと太るは本当?太ってしまう3つの飲み方とは?! – &BEANS
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ソイプロテインを飲むタイミングはいつがオススメ?
一般的にプロテインは筋トレ後に飲むことが推奨されていますが、ダイエットや美容効果が期待できるソイプロテインは、就寝前に飲むのが理想とされています。
もちろんトレーニング後に飲んでも問題はありませんが、成長ホルモンが分泌される寝ている間にタンパク質の吸収を高めるため、就寝30分~1時間前を目安に飲むとGOOD!
また、タンパク質が不足しがちな朝に摂取するのもオススメですよ!
参考文献:ソイプロテインの効果って? ダイエット効果はある?女性が積極的に摂りたい理由 | Domani
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まとめ
プロテインの中でも腹持ちが良く、ダイエット効果も期待できるソイプロテイン。
その上、大豆由来の植物性プロテインなので低カロリー!
ダイエットだけではなく、美容にも効果があるのは嬉しいですよね!
ホエイプロテインやカゼインプロテインと比べると、特に女性向きのプロテインと言えそうです!
過剰摂取などの飲みすぎには十分に気をつけて、美味しく、正しくソイプロテインを活用し綺麗を手に入れましょう!
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