トレーナー業界で有名な資格アスレティックトレーナー(AT)を目指して試験対策をしている学生さんは多いかと思います!
ATの資格試験はまず筆記試験を受けて合格したら実技試験を受けることができるのですが、最初の筆記試験の合格率がかなり低いと言われています。
一方の実技試験はほぼ受かるのかというと、そうではなくて意味のわからないことをしてしまうと確実に落ちてしまいます。
そんな狭き門であるATの試験対策について今回はYouTubeチャンネル「アスレティックトレーナーの部屋」で色々と対談させてもらったので、その動画の内容をご紹介させていただきます!
ATを目指している学生さんはぜひ参考にしてください!
それでは早速見ていきましょう!
『現役合格できた対策方法を聞いてきた!【アスレティックトレーナー】』がオススメの人!
・ATを目指している学生
・資格試験対策をどうしたらいいのかわからない人
・AT試験に自信のない人
・何を勉強したらいいのかわからない人
・ATを取ろうか迷っている人
現役合格できた対策方法を聞いてきた!【アスレティックトレーナー】
『現役合格できた対策方法を聞いてきた!【アスレティックトレーナー】』は約12分の動画で、ATの資格試験対策について現役合格した2人がどのように対策をしたらいいのかを対談しています!
この動画を視聴することで、具体的にどのように資格試験対策をしたらいいのかを明確にすることができます。
どんな試験対策をしたらいいのかわからない人は必見の内容ですよ!
第2部の動画では僕がジムを開業するまでの流れをお話させてもらっているので、そちらも是非チェックしてみてください!
現役合格者だから語れる!アスレティックトレーナー試験対策の方法やポイント!
アスレティックトレーナーの資格試験には筆記試験と実技試験に分かれており、筆記試験に合格しないと実技試験を受けることができません!
特に筆記試験に関しては合格率が低いと言われており、僕が学生のときに聞いた話では合格率は30%程度と言われていました。
そんな中ATの資格試験に現役で合格することができたトレーナー2人の対談はとても貴重だと思うので、ぜひ参考にしてください!
資格取得までの経歴(1分35秒~)
私宮原は高校時代に野球をしていて、当時からスポーツに携わる仕事をしたいと考えていました。
そんな中、色々調べているとアスレティックトレーナー(AT)という仕事があることを知り、それからATを取得することができる大阪の専門学校への入学を決めました!
当時はプロ野球や高校野球のチームなど、野球1本でいきたいという思いがありながらATを目指していましたが、社会人になって仕事をしている内に様々なスポーツに携わりたいのと、一般の人のダイエットなどにも携わりたいと思うようになりました。
AT筆記試験の対策(3分2秒~)
僕が高校の頃は全く勉強をしておらず、大学への進学ができなかったり、そもそも高校の進級・卒業も怪しかったくらいの学力でした。苦笑
専門学校は奨学金を借りて入学をしましたが、大金を借りて入学をしたからには何とかしなあかん!という思いがあったので、今思うと何かに取り憑かれたかのように勉強をしていました!
そんな僕がAT筆記試験に合格するために学生の頃行っていた対策方法は、
①過去問を解く ⇄ ②教科書を読む
という作業をひたすら繰り返し行っていました!
授業や実習はもちろん大事ですが、筆記試験に受かるためには過去問と教科書を繰り返し行うことが1番大事になってきます!
具体的にどのくらい過去問を解いたらいいのかというと、過去問を解いた回数は正直覚えていません。笑
過去問を100点が当たり前に取れるようになっても満足せず、ひたすら解き続けました。
過去問で100点取れて満足してしまうと、おそらく本番の筆記試験に落ちてしまうと思いますよ!
勉強できる環境作りで実践したこと(5分40秒~)
僕が学生の時にアルバイトをしていましたが、試験が近くなった1ヶ月前からはアルバイトをせずに勉強に専念していました。
学校がない日は近所の図書館に行って朝から晩までひたすら試験対策を行うなど、家ではやらずに外で対策をするようにしていました!
家にはいろんな誘惑があるので、僕は家ではあまり勉強はできませんでした。
実技試験対策の方法(7分15秒~)
筆記試験が受かれば次は実技試験の対策をしなければなりません!
次は実技試験対策についてお話しさせていただきます。
実技試験対策で1番大切なことは「場数をこなす」ことです!
カテゴリーⅠ・Ⅱ・Ⅲとそれぞれありますが、しっかり数をこなして練習することです!
たくさん練習をして、どの問題がきてもすぐに対応できる準備はしていました。
試験当日に関してはかなり緊張していて大変でしたが、腹を括ってもうやるしかない!という感じでした!
実技試験本番ではドクターとAT数人に見られるのですが、とても近い距離で見られます。
テーピングなんかは間近で見られるので、シワにならないように綺麗に巻けるようにしておいた方がいいでしょう!
また、応急処置の手順やアスレティックリハビリテーションのメニューを組む際に、自分の考えや人から教えてもらった知識・技術が多すぎると落ちる可能性があります。
現場では選手のためになる指導ができればいいですが、ATの実技試験では教科書以外のことを行ってしまうとアウトなのです!
実技試験に合格するためには、ATの教本「⑥予防とコンディショニング」と「⑦アスレティックリハビリテーション」をしっかり読んで、いい意味で教科書通りのことを行うと無難ですよ。
AT試験に受かってからいくらでも他の勉強はできるので、AT試験を目前としている人は教科書を網羅しましょう!
ATを取得して良かったのか?取得して変わったことは?(9分40秒~)
結論からいうとATを取って良かったと思います!
ATを取っているからこそAT同士の交流会や情報交換があったり、会社では給料の面で資格手当があったりと様々なメリットがあります!
あとはATを持っていることで箔がつきます。
資格は学歴と同じで、「ATを持っているからこういう仕事を任せよう」ということがあったりするので、トレーナーでバリバリ活動したいという人は持っていて損はありませんよ!
アスレティックトレーナーってなに?
アスレティックトレーナーとはスポーツ現場で活躍するトレーナーのことで、選手が怪我をした時の応急処置や怪我の評価、復帰までの手順を考えたり、傷害予防のために努めるスタッフの一員のことをいいます!
最近ではスポーツ選手のみならず、企業の健康増進事業、高齢者の健康づくりなど少しずつアスレティックトレーナーの職域が広がっています。
日本スポーツ協会公認のアスレティックトレーナーの資格を取得するためには、大学や専門学校でカリキュラムを受けるか、養成講習会を受講することが必要となります。
大学や専門学校、養成講習会での勉強に共通することが、9冊のアスレティックトレーナー専門科目テキストを読破しなければならないことです!
アスレティックトレーナー専門科目テキスト
①アスレティックトレーナーの役割
②運動器の解剖と機能
③スポーツ外傷・障害の基礎知識
④健康管理とスポーツ医学
⑤検査・測定と評価
⑥予防とコンディショニング
⑦アスレティックリハビリテーション
⑧救急処置
⑨スポーツと栄養
このように様々な分野をアスレティックトレーナーは学ばなければなりません!
正直言ってかなり大変です!笑
これらの教科書を何回も読んで頭に叩き込み、筆記試験に合格しなければならないのです。
僕は学生の時に合格することができたので勉強に集中することができましたが、この量を社会人になってから勉強をしようと思うと想像を絶する大変さでしょう。
結局何が言いたいのかというと、学生の時が1番勉強することができて受かりやすいということです!
皆さんも諦めずにたくさん勉強して現役合格を目指しましょう!
まとめ
今回のアスレティックトレーナー試験対策の方法はいかがだったでしょうか?
これを読んでいる人の中には学生の時に落ちても社会人になってからでも受けられるから別に大丈夫!なんて思っている人もいるかと思います。
それは大きな間違いで、学生の時が1番勉強できるので学生の時に確実に受かっておいた方が絶対楽です!
社会人になってからAT試験を受けている人をたくさん見てきましたが、仕事と勉強の両立がなかなか難しくてかなり大変そうでした!
努力の方向さえ間違えていなければATは絶対合格するので、皆さんも頑張って試験対策に臨んでくださいね。
宮原恭樹のプロフィール
宮原恭樹(Koyju Miyahara)
大阪府出身 1994年生まれ
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者(JATI-ATI)
・赤十字救急法救急員
・トリガーポイントマスタートレーナー
【 コメント 】
初めてパーソナルジムへ行く時は、どんなトレーナーが指導をしているのか不安になりますよね。
私の1番のこだわりは、カウンセリングを行いながらお客様の緊張をほどいて、ストレスなく楽しんでトレーニングを受けていただくことを常に心がけていることです。
なりたい女性像や今抱えているお悩みなど、カウンセリングの時間をしっかり取ってたくさん会話をさせていただくので、不安を解消して今必要なトレーニングをご提案することができます!
まずはカウンセリングだけでもいいので、どんな小さな悩みでもお気軽にお話ください!
※HPプロフィールより引用
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