誰もが一度は耳にしたことがある「浮き輪肉」。
このぽっこりお腹、落とすのが本当に大変ですよね。
では、浮き輪肉を撃退するまでにかかる期間は一体どのくらいなのでしょうか?
そもそも、ダイエットは継続してこそ効果が現れるもの。
浮き輪肉が落ちづらいと言われている理由や、筋トレのやり方なども後半でご紹介していきますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね!
それでは、早速見ていきましょう!
目次
浮き輪肉を落とす期間はどのくらい?
実際に浮き輪肉を落とすまでにかかる期間はどのくらいなのでしょうか?
これは、正直一概に「このくらい!」と言える期間がありません。
というのも、ダイエット方法はさまざまあり、人それぞれやり方も異なります。
ただ、正しくダイエットを行うことができれば、内臓脂肪は1~3か月ほどの期間で減らせると考えられています。
内臓脂肪が減ると見た目がスッキリするだけではなく、将来の糖尿病や心臓病のリスクを減らし健康的な体を手に入れられます。
浮き輪肉を解消する方法は、ストレッチやエクササイズ、筋トレなど本当にたくさんのやり方が推奨されています。
中には、1週間で効果が出る!というものや、1日〇分だけで効果抜群!というものも!
最近では、動画などでも浮き輪肉を減らす方法などを見かけることも多いので、気になる方は実際に実践してみると良いかもしれません!
どの方法が自分に合うのか、どのやり方なら継続できるのかを見極めて、出来るだけ短期間で浮き輪肉を撃退できるよう頑張っていきましょう!
参考文献:お腹周りに浮き輪肉!?ぜい肉を落とすダイエット法を大公開 | 痩身専門Acure【京橋院・枚方院】
浮き輪肉が落ちづらいのはなぜ?
この浮き輪肉がなかなか落ちないのはなぜなのでしょうか?
その理由について、まずは見ていきましょう!
30代までは、軽い食事制限や運動をすれば腰回りがすっきりしたのに、40代以降、30代までと同じことをしていてもなかなか腰回りがすっきりしないとお悩みの方も少なくありません。
「歳を重ねて代謝が落ちてしまったから」、「産後に体型が変わってしまったから」などと言って、諦めてしまっている方もたくさんいます。
もちろん加齢に伴い代謝が落ちていることもありますが、一番大きな原因は腰回り周辺のお肉の「癒着」です。
学生の頃は、体育の授業や部活動で、体を動かしたり、捻じる動作もあったと思います。
しかし、大人になってから動く量や体を捻じる動きを行う機会はほとんどありません。
そのため、動かないところは癒着をし、どんどん脂肪をため込みやすい状態にしていってしまうのです。
ダイエットをして、体重は落ちたのに腰回りのお肉だけが落ちない場合も、この癒着を取ってあげることで腰肉を落としていくことが可能になります。
とはいえ、「癒着」の取り方として挙げられているのが、エステやマッサージ、鍼治療が最もポピュラーです。
しかし、これらは自分ではなかなかできませんよね。
そこで、自分自身で出来る、最も効果的な方法は「動く」こと!
これに尽きます!!
動くといってもポイントがあり、「最大に筋肉を縮めて、最大に伸ばす」。
この意識が癒着を取る上でとても大切になってくるので、ぜひ頭に入れておきましょう!
参考文献:腰肉が落ちないのは「癒着」が原因?【加齢とともに増える「浮き輪肉」をごっそり落とす方法】 | ヨガジャーナルオンライン
浮き輪肉を落とす腹筋トレーニング5選!筋トレをするメリットは?
浮き輪肉を落とすのに大切なことは?
浮き輪肉が落ちづらい原因について理解できたところで、ここでは浮き輪肉を効率よく落とすのに大切なポイントについて見ていきましょう!
これからご紹介する方法を3~6か月継続すれば、浮き輪肉を撃退できること間違いなしですよ!!
筋トレ
日々のエネルギー消費量を増やすためには、筋トレをして体の筋肉量を増やすことも重要です。
筋肉量が増えると基礎代謝もアップするので、より痩せやすい体質になります。
基礎代謝とは、生命維持のための必要最低限のエネルギー消費のことです。
筋肉量の多い人は基礎代謝が高いため、食べたものをエネルギーとして消費しやすくなりますが、筋肉量が少ないとエネルギーを消費できずに痩せにくい体になってしまいます。
基礎代謝アップのためには、特に大きな筋肉が存在する腹筋や背筋、太ももの筋肉などを鍛えるとGOOD!
また、筋トレは毎日しなくても大丈夫です!
週3日の筋トレで筋肉量は増えると言われているので、日にちを決めて行うことをオススメします!
有酸素運動
有酸素運動は、体にあり余ったエネルギーを効率的に消費できます。
オススメの有酸素運動は「ランニング」が良いでしょう!
ここでいう「ランニング」とは、マラソン選手などが行う、しんどくてきついランニングではありません。
浮き輪肉を解消するには「鼻歌ランニング」が効果的です。
鼻歌ランニングとは、鼻歌を口ずさめるくらいのスピードで走るものです。
有酸素運動で脂肪が燃焼され始めるのは、運動を始めてから20分ほど経ってからと言われています。
つまり、ランニングでせっかく有酸素運動をしても、20分以内の運動では脂肪燃焼効果は得られないのです。
とはいえ、きついランニングは長くは続きませんよね。
短時間の運動では主に糖質が燃焼されるため、肝心のお腹まわりの脂肪は落ちません。
対して、鼻歌を口ずさめる余裕があるくらいのランニングなら、長く続けることができるため、脂肪を燃焼することができるのです。
20分以上の鼻歌ランニングを毎日続ければ、お腹まわりについた浮き輪肉も徐々に減っていくことでしょう!
軽めの有酸素運動はストレス解消効果もあるので、ストレスで太りやすい人にもオススメの運動です!
有酸素運動としてウォーキングをする時の正しい方法やポイント!
【有酸素運動】ウォーキングとジョギングどっちがオススメ?違いは?
食事改善
浮き輪肉の解消のためには、食生活の見直しが非常に重要です!
1日の運動量と比べて、食べすぎてはいないでしょうか?
また、糖分や脂肪分の多い食事をすれば、当然体に脂肪がつきやすくなります。
食事の栄養バランスに偏りがあると、臓器の働きや血流といった体全体の巡りが悪くなり、老廃物が排出されにくくなって痩せにくい体になってしまいます。
痩せやすい体を作るには、食事の栄養バランスはとても重要です!
特に、お菓子や炭水化物など、糖質の摂りすぎは禁物です。
一見、糖質は浮き輪肉と関係がないように思われがちですが、糖質は脂質に変換されて体の中に蓄えられるので、注意しておきたいポイントです!
浮き輪肉を効果的に落とす食事とは?食事制限はしたほうがいい?
姿勢改善
姿勢は抗重力筋によって支えられています。
抗重力筋とは、簡単に言えば重力に抗ってくれる筋肉です。
姿勢が良い方は常に抗重力筋が働いているので、基礎代謝も活発で、よりエネルギーを消費しやすい体質といえます。
一方、姿勢が悪い方は抗重力筋がうまく活動できていないので、基礎代謝も悪く、血流やリンパの流れも悪いです。
お腹まわりの浮き輪肉に悩む方も姿勢が悪い場合が多いので、自分の姿勢がどうなっているのか、注意して観察してみましょう!
また、良い姿勢に正すには、背筋を伸ばす以外にも、下腹部に力を入れて内臓を引き上げるように意識してみてください。
ちょっとした姿勢の変化が浮き輪肉を解消してくれるきっかけになるかもしれません。
姿勢改善にオススメ簡単ストレッチ!猫背改善で肩こり腰痛予防!
反り腰の人にオススメの姿勢改善エクササイズのやり方やポイント!
参考文献:お腹周りの“浮き輪肉”は姿勢が悪いから? 原因と解消法を理学療法士が指南! | FASHION BOX
浮き輪肉を落とすための筋トレのやり方!
最後に、浮き輪肉を落とす簡単な筋トレのやり方をご紹介します!
このトレーニングは、バスト下から腰回りにかけてついてしまった、浮き輪肉やぽっこりお腹の引き締めに効果抜群の動きになっています。
さらに、腸腰筋を中心に体幹を鍛えるので、腰痛防止、姿勢の改善、美肌、冷え性改善なども期待できると言われています!
最初は、かなり腹筋群や背筋群を使うので、ハードに感じると思います。
全くできなくても気にせず負荷を下げて行ってみましょう!
また、お尻や坐骨が痛い!と思ったら、ブランケットを敷くなど、体を痛めないよう注意して行ってください。
焦らずゆっくり丁寧にトレーニングしていきましょう!
やり方
1. 床に体育座りをし、お腹を腰に引き寄せ体幹を安定させ、両手を膝の上に添える。
この時、あごを軽く引き、吐く息とともにお腹を腰に引き寄せドローイングします。
肩に力が入りすぎていないか、背骨が伸びているかを確認しましょう。
そのまま1分間キープ!
※この状態がうまくできなければ、壁に肩をつけてポーズをキープしてもOK!
2. つま先を床から離し、膝の高さに引き上げる。
さらに両手を前に伸ばします。
この時、背筋がお腹を前に押すイメージで背中が丸まらないように注意しましょう。
胸は斜め前に引き上げ、肩は下げる意識で体幹を安定させます。
3. 両脚、上体を伸ばし床方向に近づける。
息を吐きながら両脚を伸ばします。
息を吸いながら2に戻り、この動作を3回丁寧に繰り返しましょう!
慣れてきたら3セットを目安にチャレンジしてみてください。
また、頭から動いてしまうと首に無駄な力が入ってしまうので注意が必要です。
お腹から体を伸ばし床に近づける、お腹から上体を起こす意識で動きましょう!
これにより、きちんと体幹を使えるようになると、首や肩を痛めることなく、効率良くお腹周りを引き締められますよ!
効果
腸腰筋&体幹の強化、太もも引き締め、姿勢改善、冷え性改善、全身の筋力強化
実践期間
週1回×2~3週間でボディラインに変化が生じてきます。
参考文献:浮き輪肉を落とす筋トレ3選!お腹の浮き輪を取るには? [エクササイズ] All About
まとめ
今まで浮き輪肉で悩んできた…という方必見!
意外にも簡単な筋トレやストレッチなどで浮き輪肉は確かに解消できます!
なかなか落ちづらい場所なだけに期間がかかる場合もありますが、まずは何事も実践あるのみです!
気になった対策や改善法には進んでチャレンジしてみましょう!
結果が出ないからといって諦めず、長い目で見て継続して続けていきましょう!
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