お腹周りの脂肪に悩める女性は多いですが、その悩みは共通して男性も同じですよね。
運動をしてもなかなか減らない浮き輪肉は、どんな方法なら効果的に落とすことができるのでしょうか?
男性ならではの効率的な方法を一挙ご紹介します!
また、筋トレと有酸素運動ではどちらがより効果的なのかも併せて見ていきますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね!
それでは、早速見ていきましょう!
目次
浮き輪肉がなかなか落ちない男性に効果的な落とし方!
男性は女性に比べてお腹周りに脂肪がつきやすいもの。
特に、浮き輪肉はなかなか落ちづらい場所でもあるので、頭を抱える人も少なくありません。
ここでは、そんな男性にオススメの簡単ダイエット法をいくつかご紹介していきたいと思います!
浮き輪肉が気になる方は要チェックですよ!
体幹トレーニング
体幹はインナーマッスルとも呼ばれ、体の表面ではなく、内部にある筋肉のことです。
ここを鍛えることによって内臓が正常な位置に収まり、代謝が上がってお腹の脂肪が落ちやすい体質に生まれ変わることができます。
やり方は通常のプランクに加えてひねる動作がつけられているため、よりお腹の浮き輪肉に効果があるとされています。
体幹トレーニングに限らず、筋トレをするときに意識したいのが、「鍛えている筋肉をイメージすること」です。
漫然とトレーニングするのではなく、しっかりと頭の中で筋肉の動きをイメージすることによって効果が劇的に上がっていきます。
腹筋や背筋がプルプルしてきたらこっちのもの!
そこを意識してもうひと頑張り鍛えてみましょう!
有酸素運動
有酸素運動ももちろんお腹周りの脂肪を落とすのに効果的です。
有酸素運動はその名の通り、酸素を消費する比較的軽い運動のこと。
酸素を燃焼に脂肪を燃やしてくれるため、ダイエット効果が高いトレーニングです。
有酸素運動の代表格といえば「ジョギング」です。
また、スイミングやエアバイクなどもオススメですよ!
ちなみに、ジョギングが辛いという方はまずはウォーキングからでもOK!
ウォーキングなら体に負担がかかりづらいので、腰や膝に障害を抱えている方でも取り組みやすくなっています。
ウォーキングをするときのコツは「姿勢を意識する」ことです!
猫背にならないように腹筋・背筋に力を入れて歩くだけでも効果は倍増します!
【有酸素運動】ウォーキングとジョギングどっちがオススメ?違いは?
有酸素運動としてウォーキングをする時の正しい方法やポイント!
腹筋ダイエット
お腹周りのお肉を落とすためのトレーニングといえば、腹筋運動も欠かせません。
足を引き上げて行うと効果も高くなります。
上半身を上下させるものに比べて腰への負担も少なく負荷が大きいため、効果的に腹筋を鍛えることができ浮き輪肉ダイエットにオススメです。
簡単手軽なお風呂ダイエット
お風呂につかって代謝をアップ!
日頃シャワーで済ませているという方は、湯船にゆっくり浸かるというのも脂肪燃焼に効果があります。
湯船に浸かることで全身の血行が促進され、代謝が良くなり、脂肪をため込みづらい体に変えてくれます。
ストレス解消効果も高いため、ストレスで過食してしまうという方は、ゆっくりとお風呂に浸かって心身を休めてみるのも良いかもしれません!
スクワット
意外と感じる方もいるかもしれませんが、お腹のお肉を落とすならスクワットも非常に効果的です。
スクワットは全身の中でも大きな筋肉である腿を鍛える運動。
ここが鍛えられることによって全身の代謝がアップし、脂肪燃焼効果が望めて浮き輪肉を落とすことができます。
正しいスクワットのポイントは、「きつくなるところまでしっかりと屈伸する」こと。
楽な姿勢で何十回も繰り返すより、正しいフォームを意識して低回数行う方が浮き輪肉ダイエット効果が高まりますよ!
膝が痛くならない正しいスクワットのやり方や回数!太もも痩せの効果も!
スクワットでつま先やかかとが浮く原因は?正しいやり方を紹介!
参考文献:浮き輪肉がお腹の周りから取れない男性におすすめのダイエットは?
筋トレと有酸素運動どっちが効率的?
ダイエットというと、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動をイメージする人が多いかと思います。
もちろん有酸素運動は脂肪を燃焼するという意味で有効です。
ただ、最近は、筋トレで筋肉量を増やして基礎代謝を上げることが重視されています。
筋トレ自体は無酸素運動なので脂肪は燃焼されませんが、筋肉が増えると基礎代謝が増えて、「運動していない時に消費されるエネルギー」が大きくなります。
一方で、有酸素運動は、筋肉に与える負荷が弱いので筋肉量は増えません。
有酸素運動をしている間はエネルギーを消費しますが、基礎代謝が増えることはありません。
実際には、どちらかというと両立する方がベストなので、筋トレと有酸素運動をバランス良く組み合わせて行った方がより効率的と言えそうです。
参考文献:脇腹の脂肪の落とし方【男性編】落ちない理由と筋トレの効果も – ライフちゃーじ
浮き輪肉がつく原因はなに?
浮き輪肉の主な原因は、日々の生活習慣にあると言われています。
まずは、浮き輪肉になりやすい原因を理解しておきましょう!
長時間の悪い姿勢
長時間の悪い姿勢は浮き輪肉の原因になります。
特に、デスクワークによる座りっぱなしや、家でゴロゴロしている時間が長い方は注意が必要です。
長時間座りっぱなしだったり、寝転んだままだったりすると、お腹まわりの血流やリンパの流れが悪くなります。
その結果、老廃物質・余分な水分・脂肪などがお腹や背中にたまりやすくなってしまうのです。
筋肉不足
筋肉量の低下も浮き輪肉の原因になります。
筋肉は、糖質や脂質などのエネルギーを消費してくれる、いわば工場のようなもの。
しかし、この工場が少なくなると、エネルギーを十分に消費できなくなり、余分なエネルギーが体の中に余ってしまいます。
筋肉量は年齢とともに低下することが分かっているので、年を重ねるごとに浮き輪肉になりやすくなるといえます。
食生活
私たちは、食事をしてエネルギーを摂取し、運動することでそのエネルギーを消費しています。
このバランスが崩れると肥満になってしまいます。
毎日たくさん食べるのに運動をほとんどしない状態だと、浮き輪肉になってしまうのは当然の結果かもしれません。
参考文献:お腹周りの“浮き輪肉”は姿勢が悪いから? 原因と解消法を理学療法士が指南! | FASHION BOX
浮き輪肉がなかなか落ちない理由は?
浮き輪肉がなかなか落ちないのはなぜなのでしょうか?
その理由について、最後に見ていきましょう!
30代までは、軽い食事制限や運動をすれば腰回りがすっきりしたのに、40代以降、30代までと同じことをしていてもなかなか腰回りがすっきりしないとお悩みの方も少なくありません。
「歳を重ねて代謝が落ちてしまったから」、「産後に体型が変わってしまったから」などと言って、諦めてしまっている方もたくさんいます。
もちろん加齢に伴い代謝が落ちていることもありますが、一番大きな原因は腰回り周辺のお肉の「癒着」です。
学生の頃は、体育の授業や部活動で、体を動かしたり、捻じる動作もあったと思います。
しかし、大人になってから動く量や体を捻じる動きを行う機会はほとんどありません。
そのため、動かないところは癒着をし、どんどん脂肪をため込みやすい状態にしていってしまうのです。
ダイエットをして、体重は落ちたのに腰回りのお肉だけが落ちない場合も、この癒着を取ってあげることで腰肉を落としていくことが可能になります。
とはいえ、「癒着」の取り方として挙げられているのが、エステやマッサージ、鍼治療が最もポピュラーです。
しかし、これらは自分ではなかなかできませんよね。
そこで、自分自身で出来る、最も効果的な方法は「動く」こと!
これに尽きます!!
動くといってもポイントがあり、「最大に筋肉を縮めて、最大に伸ばす」。
この意識が癒着を取る上でとても大切になってくるので、ぜひ頭に入れておきましょう!
参考文献:腰肉が落ちないのは「癒着」が原因?【加齢とともに増える「浮き輪肉」をごっそり落とす方法】 | ヨガジャーナルオンライン
まとめ
浮き輪肉がなかなか落ちないと言われる一方で、1日も早く落としたいと思う人がたくさんいるのが現状です。
浮き輪肉は全身のスタイルが悪く見えたり、見た目に影響が出てしまいがちです。
浮き輪肉があることでファッションも自由に楽しめなくなったり、それが原因でストレスが溜まってしまったり…と悪影響を及ぼします。
そうはならないためにも、日頃からの運動や食生活に気を配り、出来るだけ早く浮き輪肉を撃退してしまいましょう!
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