運動不足やカロリーの高い食事、体質の変化によって増えてくると言われている「内臓脂肪」。
目に見えないものだからこそ不安になりますよね。
そんな方にオススメなのが「スクワット」です!
たかが脂肪、されど脂肪。
放っておくと血管や心臓に悪影響を及ぼすこともあるため、脂肪燃焼効果が高いスクワットの正しいやり方について今日はチェックしていきたいと思います。
それでは、早速見ていきましょう!
内臓脂肪の燃焼にスクワットがオススメ!
特に男性に多いと言われている内臓脂肪は、門脈と呼ばれる消化管を流れた血管が集まって肝臓へ運ぶ部分についているため、筋トレによって簡単に脂肪が落ちるとされています。
その中でも圧倒的にオススメしたいのが「スクワット」です!
筋肉と体脂肪は別物で、どんなに腹筋を行ってもお腹周りの脂肪を効率良く落とすことはとても難しいです。
お腹の脂肪を落とすなら腹筋を鍛えるのではなく、「全身の筋肉動員数が多い消費カロリーが高い筋トレ」、いわゆるスクワットのような筋トレを行うことで効率良く脂肪を落とすことができます。
直接腹筋を行うのではなく、体全身を動かせるスクワットの方が効果的にカロリーを消費でき、脂肪燃焼に十分期待できると言われています。
しかし、スクワットといっても様々なレパートリーが存在します。
パーシャルスクワット、フルスクワット、スプリットスクワット、ワイドスクワット 、ブルガリアンスクワット…
やり方を間違えると効率が悪くなってしまうため、正しいやり方を知っておく必要があります!
次にスクワットの正しいやり方とポイントについて詳しく見ていきましょう!
参考文献:スクワットでお腹痩せ。腹筋よりも効果的に痩せられる理由を知ろう | LIVE出版オンライン(EXTRY)
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スクワットの正しいやり方やポイント!
ここでは、より効率よく体脂肪を落とすために正しいスクワットのやり方やポイントについてご紹介していきます!
・足は肩幅くらい開く
・つま先はやや外を向ける
・股関節を意識してしゃがむ
・膝がつま先よりも前に出過ぎないようにする
・膝がつま先よりも内や外を向かないようにする
・背中が丸くならないようにする
・腰が反らないように注意する
・あごが浮かないように目線は少し下を向く
足幅を肩幅程度に広くして膝を曲げると重心を低く落とすことができるため、スクワットの効果を得ることができると言われています。
肩幅程度に開き、つま先はやや外側を向くように意識しましょう!
この時、あまり足を開きすぎるとフォームが崩れるかもしれないので、ケガの原因にもなってしまうので気を付けましょう。
また、股関節をしっかり動かして上半身を少し前に倒すとGOOD!
回数をこなし速く行うスクワットではなく、ゆっくりと時間をかけて行うスクワットの方がしっかり筋肉を鍛えることができます!
何回行ったかというよりも1回1回をしっかり行い、どこを鍛えているのか、どの部分に力が加わっているのかを感じながら行うことで、脂肪燃焼の効果が出るスクワットができるはずです!
次に正しいスクワットのポイントですが…
・1日あたり合計50回を目安に行う
・バランスの整った食事を心がける
・たんぱく質を摂ることを意識する
この2つが非常に大事なポイントになってくると思います。
スクワットは「やればやるほど効果があり鍛えられる」というイメージがありますが、実際は、回数をこなせば良いというものではありません。
休みながら行ったり、1回15回程度を3回行うなどでもOK!
もし、余裕がある場合でも50回で抑えておく方が良いでしょう!
また、体を動かすことと同じくらい大切なのが食事です。
いくらスクワットを頑張ってもたんぱく質がなければ筋肉をつくることはできません。
普段食べることの多い卵や豆腐、納豆も立派なたんぱく質なので、積極的に取り入れるよう心がけましょう!
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内臓脂肪が多いとどうなる?
内臓脂肪は、その名の通り胃・腸・肝臓など内臓の周りに付く脂肪のことです。
この内臓脂肪が多いとどうなってしまうのでしょうか?
この脂肪の怖いところは、血液に様々な影響を及ぼし、健康被害の原因になる可能性があるというところです。
内臓脂肪がつきすぎてしまうと、血液中の糖分を上昇させ血糖値を上げたり、血圧を維持できなくなると血圧上昇の原因にもなりかねません。
また、血液の中の中性脂肪やコレステロールを増やしてしまうなど、身体に様々な悪影響をもたらすと言われています。
とはいえ、実際どのような場合が内臓脂肪の可能性があるのでしょうか?
一つの目安は、皮膚がたるんでいるわけではないのにお腹が出ている場合は内臓脂肪がついている可能性が高いと言われています。
ちょっと最近お腹の脂肪が気になっている…!という方は、ぜひ一度チェックをしてみてくださいね!
参考文献:どちらが危険?!内臓脂肪と皮下脂肪の原因とその落とし方 | メンズエステなら【男のエステ ダンディハウス】
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内臓脂肪に効果的と言われているスクワット。
しかし、他にも効果があるというオススメの運動があります。
それが「有酸素運動」です!
ウォーキングやジョギング、自転車、水泳などが主に該当します。
週の運動量が多ければ多いほど、より内臓脂肪は燃焼されるので、毎日継続して運動を行うことがベストだと言われています。
また、有酸素運動は強度よりも継続する時間が大切です!
たとえば、5分ランニングを行ったとしても、10分間ジョギングをした方が内臓脂肪は燃焼されると考えられているのです。
30分続けてジョギングを行った場合でも、1日に10分間のランニングを3回行った場合でも内臓脂肪の燃焼する量に大差はないと考えられています。
これらのことから、有酸素運動を継続して行い、習慣化されることで内臓脂肪にはより効果的ということが分かりますよね!
参考文献:内臓脂肪を減らす効果的な方法について、医師が解説します。 | CLINIC FOR
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まとめ
実は、見た目が痩せている人でも内臓脂肪が多いという方はたくさんいます!
内臓脂肪はダイエットで落とせば大丈夫!と思う方もいると思いますが、付きやすく、落ちやすい脂肪でもあるんです!
放置しておくとあらゆる危険性も考えられるので、もし、現時点で心当たりのある方は運動を習慣化すると良いかもしれません!
毎日コツコツと継続して行った運動がやがて実を結び、大きな結果をもたらしてくれるはずです!頑張りましょう!
宮原恭樹のプロフィール
宮原恭樹(Koyju Miyahara)
大阪府出身 1994年生まれ
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者(JATI-ATI)
・赤十字救急法救急員
・トリガーポイントマスタートレーナー
【 コメント 】
初めてパーソナルジムへ行く時は、どんなトレーナーが指導をしているのか不安になりますよね。
私の1番のこだわりは、カウンセリングを行いながらお客様の緊張をほどいて、ストレスなく楽しんでトレーニングを受けていただくことを常に心がけていることです。
なりたい女性像や今抱えているお悩みなど、カウンセリングの時間をしっかり取ってたくさん会話をさせていただくので、不安を解消して今必要なトレーニングをご提案することができます!
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