腕のしびれがある人必見!肩こりに効果的なストレッチのやり方!

突然ですが、「腕のしびれ」を引き起こす原因とは、何が考えられるでしょうか?

おそらく、肩こりが原因だと思った方は少ないはずです。

腕や肩は日常的に使う部分なので、ストレッチなどで痛みを軽減したいもの。

一体なぜ、肩こりが腕のしびれと関係しているのか、また、どんなストレッチが効果的なのかを今日は見ていきたいと思います。

同じ症状にお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね!

それでは、早速見ていきましょう!



目次

腕のしびれがある人にオススメの肩こり解消ストレッチのやり方!

ここでは、肩こりによってしびれが生じている場合にオススメのストレッチをいくつかご紹介していきたいと思います。

腰のストレッチ

1. 仰向けになり、両腕を横に広げます。

2. 片方の足を90度に曲げ、反対方向に倒します。

(例えば、左足を曲げた場合、右方向へ倒します。)

3. 上半身は動かさず、曲げた方の反対の手を軽く、曲げた膝に添えます。

4. これを30秒間、3セット、両サイド繰り返しましょう。

胸のストレッチ

1. 足を肩幅に広げて立ち、腰の後ろで手を組みます。

2. 手を後ろ下方向へ引っ張ります。

この時、腰が反らないようにしてください。

3. これを30秒間、3セット繰り返しましょう。

胸を開いてスマホ姿勢を改善

1. 横向きに寝て、股関節と膝を曲げます。

2. 両腕を胸の前に伸ばし、両手のひらを合わせます。

3. 下半身を横に向けたまま、上半身をひねって上の腕で下の腕をなぞりながら胸の方へ引き寄せます。

4. 最後に胸を大きく開きます。

※腕を伸ばす時は無理に肘を伸ばす必要はありません。

反対側も同様に行います。

体幹を鍛えてスマホ姿勢を改善

1. 仰向けに寝て、膝を肩幅に広げて立ちます。

この時、両手は胸の上に置きます。

2. 息を吐きながら、背中・腰・お尻の順で徐々に上げていきます。

3. 無理のない範囲で上げられるところまで上げたら、その状態を3秒間保ち、お尻・腰・背中と逆の順番で戻します。

※シールを少しずつはがしていくイメージで、尾てい骨から背中にかけてゆっくり上げていくのがコツです。

参考文献:肩から腕の痺れは大丈夫?どう治す?病院は何科?ストレッチも|医師監修 | Medicalook(メディカルック)

参考文献:胸郭出口症候群の解消ストレッチ・対策と治療法 腕や肩の痛み、しびれなどの症状を改善 | NHK健康チャンネル

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肩こりが影響して腕がしびれる原因は?

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「しびれ」の症状が出るとなんだか不安になりますよね。

この症状は、神経や鎖骨の下にある動脈が、何らかの原因によって締め付けられたり、圧迫されたりするため、肩から腕にしびれが生じているのです。

これらの症状から考えられる病気もあります。

・胸郭出口症候群
・頚椎症性神経根症
・頚椎椎間板ヘルニア

これらの病気について詳しく見ていきましょう。

胸郭出口症候群

胸郭出口症候群とは、うずくような痛み、刺すような痛み、ビリビリとしたしびれが生じます。

首と胸の間にある神経が圧迫されることで発症する病気です。

<発症しやすい人>

・日頃から重い荷物を持つ人
・手を高く上げるスポーツを行っている人
(バレーボール・バスケットボールなど)

頚椎症性神経根症

頚椎症性神経根症は、ビリっとしたり、ジリジリとしたしびれを生じます。

加齢により盛り上がった椎間板などが、神経を圧迫することで発症する病気です。

<発症しやすい人>

・スマホやタブレットの画面をよく見る人

頚椎椎間板ヘルニア

手足の間隔麻痺、足のもつれ、歩行障害を引き起こす場合もあります。

加齢変化によって椎間板が後方に飛び出し、神経を圧迫することで発症する病気です。

<発症しやすい人>

・長時間同じ体勢でデスクワークを行っている人
・長時間運転をする人
・重い荷物を持つなど腰に負担をかけている人



腕のしびれが出たときにすること!

肩こりから腕のしびれが生じている場合、多くの原因の一つが「悪い姿勢」と言われています。

ストレッチなどでコリや痛み、腕のしびれなどの症状が改善し、悪化予防にもつながることが分かっています。

もし、腕のしびれが出た場合は「逆さま首伸ばし」がオススメ!

頚椎症の改善ストレッチでもあるので、腕のしびれがある人に特にオススメです。

姿勢の悪さが問題になるのは、寝ている時も同じ。

実は、就寝中の姿勢も首に負担をかけていることが多いのです。

寝違えや、朝起きた時に首が痛い、凝っているという人は、枕が原因の可能性も…。

合わない枕で寝ることで、首に負担がかかっているケースもあります。

<やり方>

1. 足を肩幅に開いて立ち、背中で親指を握る。

片方の親指をもう片方の手で握り、握った手を反対の手のひらで覆う。

この時、視線は水平方向を意識しましょう。

2. あごを引いて肘を伸ばす。

握ったままの手を少し持ち上げ、胸を反らして腕を斜め後ろに引き下げる。

これで10秒間キープ!肩が痛む人は無理はしないでくださいね!

3. 胸を開き、手のひらを上に返す。

座ったままでもOK!

椅子に深く腰掛けて背もたれに寄りかかり、両腕を広げて胸を開く。

これを10秒間行いましょう!

参考文献:腕のしびれは危険信号 危ない「首こり」対策|NIKKEI STYLE

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腕のしびれをそのままにしていると?

「しびれの状態がずっと続いている」

「しびれの状態がひどくなっている」

「しびれ以外にも気になる症状がある」という場合は、一旦ストレッチなどを中止して病院を受診しましょう。

治療が遅れると、手術が必要になるケースもあります。

症状を放っておくと、しびれによって睡眠不足などが生じて、日常生活に支障をきたす恐れがあります。

適切な治療を受けずにいると、脊髄に変化が起こり、手術を受けても回復しない可能性があります。

早期受診することで、それらのリスクを予防できるケースがあります。

しびれ、痛みは無理に我慢せず、適切な治療を受けましょう。



まとめ

今日は、腕のしびれがある人に効果的なストレッチのやり方について見てきました。

いかがでしたか?

肩こりが原因で腕にしびれが生じてしまったり、肩こり以外の症状が出てしまっている方は注意深く様子を伺いましょう。

全ての人の全ての肩こりがストレッチなどで改善するとは限りません。

なかには、違う病気などが隠れている場合もありますので、気になる方は病院の受診も検討しながら、回復に向かいましょう!



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