男女関係なく、脚の悩みには「O脚」があります。
先天的なものなのか、なぜO脚になってしまったのか、実はその原因をあまり把握していない人がほとんどなのです。
また、O脚で起こりうるデメリットとは…?
普段何げなくしている行動や姿勢が原因となっている場合も多く、特に男性は女性ほど“脚の形”を意識していないことが多いです。
そこで、今日は男性がO脚になってしまった場合のデメリットや、セルフチェック方法などを詳しくチェックしていきたいと思います!
気になる方はぜひ最後まで目を通してみてくださいね!
男性がO脚になるデメリットは?
男性がO脚になるデメリットとは、どんなものがあるのでしょうか?
O脚の方の場合、どうしても歩き方がガニ股になっていることが多く、膝が完全に伸びきらず、少し屈曲しています。
それが原因で後ろに反りかえった体勢になってしまうのです。
O脚の方は、筋肉や骨格のバランスが悪いため、下半身の代謝が悪くなります。
代謝が悪いと老廃物や余計な水分が下半身にたまるので、下半身太りの原因にもなってしまうのです。
実際に最近では、男性がO脚になっているケースが増えてきており、骨盤矯正に通っている方も少なくありません。
しかしながら、「男性のO脚は矯正しにくく、効果は出にくい」というデータも出ているようです。
男性で効果が出る人は全体のたった2割ほどで、効果を実感できた人は非常に少ないというのが現実のようです…。
「太ももの外側とお尻の筋肉が硬くなっている」というのが、矯正しにくいと言われている原因らしいので、それらの筋肉を緩めることがポイントになってきます!
つま先・かかと・膝をくっつけて10秒間キープできる人は、おそらくO脚の心配はないでしょう!
ですが、もし自分の脚に何らかの変化が現れている方は、一度セルフチェックをしてみることをオススメします!
その簡単なやり方はこの記事の後半でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
参考文献:男のO脚 | 戦略室ブログ
自分で簡単にできるO脚の治し方!オススメのストレッチのやり方!
O脚を治すメリットはなに?
ずっと悩んでいたO脚を改善するとどのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、嬉しいメリットをいくつかご紹介していきます!
脚のラインが真っ直ぐに見える!
O脚を改善すれば、脚の見た目のラインが真っ直ぐになり「美脚」になれます!
女性の場合は、周りの人から「脚が綺麗!」「脚が長い!」「スタイルが良い!」
など、羨ましがられること間違いなしでしょう!
また、男性の場合でも、半ズボンを履いた時にガニ股に見えなくなり、立ち姿も綺麗に見えるでしょう!
姿勢まで良くなる!
例えば、整体などでO脚矯正をする時に、体全体の歪みを調整するので、正しい姿勢になり、普段から姿勢そのものが良くなります。
その結果、立っている姿全体がスリムでスラっとした印象を与えてくれます。
男性の場合は、体の歪みがとれて胸を張っている状態に見えます。
背が高くスタイルが良い以上に、自信のある印象を与えられるはずです!
ファッションが自由に楽しめる!
美脚になったらもちろん、今まで尻込みしていたお洋服にもチャレンジできます!
脚を隠そうという発想がなくなるので、ファッションを自由に自分の好きなように楽しむことができるでしょう!
O脚だった時にはバランスが取れなくて、上手に歩けなかったハイヒールだって思いのまま!
男性は、短足に見えていたO脚から解放されることで、堂々としていられます!
腰痛、膝痛、足首痛が消える!
O脚の人は、内股姿勢が続いているため、膝の内側に負担がかかりやすい状態です。
腰痛、膝痛、足首痛の悩みがある人も多いようです。
整体のO脚矯正では、体全体の歪みを調整し、正しい姿勢に矯正していくため、筋肉の使い方のアンバランスがなくなり、体のあちこちの痛みが消えていくのです。
冷え性、むくみの改善!
意外かもしれませんが、冷え性やむくみはO脚と関係があると言われています。
O脚の人は股関節が内側に向いていることが多いです。
脚の付け根が常に圧迫されている状態で、下半身の血流に関係する太い血管があります。
O脚の人はこの血管が圧迫されやすいため、下半身の血流が悪く、足腰の冷えやむくみの原因になっているのです。
参考文献:整体でO脚矯正したら人生変わる?O脚矯正5大メリットと厳選整体3選
なぜO脚になってしまうのか?
実際にO脚の原因として、代表的なものは次の3つです。
・筋力不足
・長時間のガニ股や姿勢の悪さなどの習慣
・先天的、生まれつき
筋肉の中でも太ももの内側にある内転筋が、O脚と深く関係しています。
内転筋は股関節を閉じるときに使われますが、筋力が弱まっているとイスに座ったまま両ひざを閉じてキープするのが辛く感じます。
そして、内転筋は太ももの外側の外転筋とともに骨盤を支える役割があり、筋力の低下から骨盤が歪み、O脚の原因となってしまうのです。
また、普段の歩き方がガニ股寄りだと、自動的にひざが開きやすくなります。
長時間のデスクワークやスマホの使いすぎは、猫背など姿勢の悪化を招き、結果的に体幹やひざ関節まわりの筋肉も正しく使えなくなるのです。
さらに、横座りや足組み、背もたれによりかかるなどの座り方もO脚へと繋がります。
一部の人のO脚は、先天性で生まれつき股関節や股関節が変形する病気や、出生直後にくる病などが原因の場合もあります。
この場合は、自分だけの努力や生活習慣の見直しのみでの改善は難しいため、専門的な治療が必要となってくることが多いでしょう。
参考文献:O脚の原因と自分で治すストレッチ方法を詳しく解説!特徴や基準、メカニズムも : たけだ整体院・整骨院
O脚のセルフチェック方法!
前半でお話していたO脚のセルフチェック方法です!
以下の項目に心当たりがある場合は、O脚傾向もしくはO脚になりやすい生活習慣になっている可能性があるので、気になる方は一度チェックしてみてください!
・足の長さが左右で違う
・座っている際に足を組むことが多い
・ひざを曲げて両足の間にお尻を落として座ることが多い(ぺたんこ座り、女の子座り)
・壁にもたれて立つことが多い
・足を左右に交差して立つことが多い
・片足立ちをすることが多い
・歩き方がガニ股になりやすい
・靴底の外側が減りやすい
・靴底のかかとの減りが早い
・雨の日に泥はねすることが多い
【 病院でのO脚治療方法 】
O脚は長年の足の歪みなどが原因で起こります。
そのため、O脚の治療をする場合は、生活習慣や履いている靴の見直し、筋トレなどを中心に行っていきます。
筋トレで使い方を修正する部位は、骨盤や股関節、ひざ、足、肩などです。
また、症状がひどく即効性を求めるなら矯正用靴などのグッズも併用します。
参考文献:O脚を改善したい!自分でできるストレッチや座り方のポイント | LIFE STYLE | SANYO Style MAGAZINE
まとめ
今日は、男性がO脚になるデメリットやその原因、また、セルフチェック方法について見てきましたが、いかがでしたか?
O脚を改善することができれば、たくさんのメリットを手にすることもできます!
しかし、O脚をそのままにしていると、最終的には健康被害も出てくると言われているので注意が必要です。
まずは、自分でセルフチェックをし、思い当たるところがあったら、少しずつで良いので改善に向けた行動がカギとなってくるはずです!
出来ることからコツコツと継続的に行い、O脚とサヨナラしましょう!
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