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肩こりと腕のしびれが同時に…?見逃してはいけない原因と正しい対処法

肩こり 腕のしびれ

「肩こりだけならよくあること」と放っておいたら、ある日突然、腕がピリピリとしびれるように…。

そんな経験はありませんか?

肩こりと腕のしびれが同時に起こる場合、神経が圧迫されているサインの可能性があります。

放置すると、悪化して日常生活に支障をきたすことも。

この記事では、「肩こり 腕のしびれ」の原因として考えられる神経系の異常や代表的な疾患(頚椎症・ヘルニア・胸郭出口症候群)をわかりやすく解説。

さらに、日常生活で気をつけたい姿勢やセルフケア、病院に行くべきサインも紹介します。

「このしびれ、ちょっと気になるかも…」と思った方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事のポイント

●肩こりと腕のしびれが同時に起こる原因として神経の圧迫が関係していることがわかる

●脳由来のしびれと首・肩まわりが原因のしびれの見分け方がつかめる

●頚椎症や椎間板ヘルニアなど主な疾患の特徴や対処の目安がわかる

●長引くしびれへの対処法や病院に行くべきタイミングの判断ができるようになる

目次

肩こりと一緒に腕がしびれる…それ、放っておいて大丈夫?

肩こり 腕のしびれ

「肩がこっていると思ったら、片腕にしびれが…」

「朝起きたら、指先までピリピリする感じがする」

こうした症状に心当たりはありませんか?

肩こりと腕のしびれが同時に起きる場合、単なる疲れではなく、神経が圧迫されているサインかもしれません。

特に片方の腕だけがしびれるといったケースでは、体のどこかに異常が起きている可能性があるため、注意が必要です。

腕のしびれの主な原因は「神経の圧迫」

腕のしびれの原因には大きく分けて2つのルートがあります。

• 脳に原因があるケース
• 首や腕の神経に原因があるケース(末梢神経)

それぞれの特徴を見ていきましょう。

脳が原因の場合|足や顔にも症状が出ることも

脳の疾患が原因で腕がしびれる場合、片腕だけでなく、同じ側の足や顔にも異常が出ることが特徴です。

例えば以下のような症状があれば、脳梗塞などの重大な病気の可能性があります。

• 片側の手足がしびれて動かしにくい
• 顔の片側がしびれる
• 言葉が出づらい、ろれつが回らない

こうした症状がある場合は、一刻も早く医療機関(脳神経外科)を受診する必要があります。

首や腕の神経(末梢神経)が原因の場合|肩こりとセットで起こりやすい

もっとも多く見られるのが、首から手先にかけて伸びる「末梢神経」が圧迫されるケースです。

特に「肩こり」と「腕のしびれ」が同時にある方は、このパターンが非常に多く見られます。

よくある症状

• 肩から腕、指先にかけてじわじわとしびれる

• 首を動かすとしびれが強まる

• 首や肩のこりも感じる

原因となる主な疾患

頚椎症(けいついしょう)

 → 加齢などで首の骨の軟骨がすり減り、神経が圧迫される病気

頚椎椎間板ヘルニア

 → 椎間板が飛び出して神経を圧迫。強い肩こりや腕の痛み、しびれを伴うことが多い

胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)

 → 鎖骨周辺で神経や血管が圧迫されることで、腕にしびれやだるさが出る病気。なで肩の女性や重い荷物をよく持つ人に多いです。

しびれの有無で見分けるポイント

症状の出方考えられる原因
腕だけがしびれる首〜肩まわりの神経圧迫(頚椎症など)
腕+足+顔がしびれる脳の病気(脳梗塞など)
腕を動かしづらい神経の圧迫 or 脳の異常どちらの可能性もあり
首を傾けたときにしびれが悪化首の神経の問題の可能性が高い

気になる「片腕だけのしびれ」も注意が必要

「右腕だけがしびれる」「左腕だけがじんじんする」といった場合、片側にだけ負担がかかっている生活習慣が原因のこともあります

例えば、デスクワークで利き手ばかり使っていたり、いつも同じ肩でカバンを持っていたりすると、筋肉がアンバランスにこり固まり、神経を圧迫しやすくなります。

しかし一方で、脳や心臓の病気が片側のしびれとして現れることもあるため、しびれが長引く・強くなる場合は必ず医師の診察を受けましょう。

肩こりとしびれが気になったら、早めに対処を

肩こりに加えて腕にしびれが出ている場合、神経がSOSを出している可能性が高いです。

原因の多くは首や肩の緊張や姿勢の乱れ、筋肉の硬直などですが、放置すれば神経障害が進行するリスクもあります。

しびれの範囲が広がる、動きづらくなる、頭痛やめまいがある場合などは、すぐに病院で検査を受けることをおすすめします。

「ただの肩こり」と見過ごさず、小さなサインを見逃さないことが、健康維持の第一歩です。

肩こりと腕のしびれに関するよくある質問

肩こり 腕のしびれ

肩こりから手の痺れは起こりますか?

肩こりが手足や腕のしびれを引き起こすこともあります

肩周囲の筋肉や神経などの組織が炎症を起こすと、離れた腕や手に痛みやしびれを生じる場合があり、また首や腰の炎症によっても同様の症状が出現する可能性があるのです。

肩こりから腕がしびれるのはなぜですか?

肩こりや背部痛が強くなると、肩から腕、指先にかけて痛みやしびれを起こすことがあります。

 頚椎が原因で痛みやしびれが腕に広がる場合(放散痛)、上腕神経痛と呼ばれます

頚椎から出て上腕部に分布する神経の束を上腕神経叢(そう)といいます。

上腕神経叢の根本は神経根と呼ばれ、脊髄を出たすぐの所にあります。

肩こりと腕のしびれは何科に行けばいいですか?

肩こりと腕のしびれを伴う場合、整形外科を受診しましょう。

首や肩の周囲の神経が圧迫されている可能性があり、椎間板ヘルニアなどの首の病気や、末梢神経障害などの可能性も考えられます。

片方だけ腕が痺れるのはなぜですか?

症状がしびれだけであれば頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなど、首の病気が原因のことが多いです

しびれは神経が関係する病気が原因のことが多いです。

手のしびれは何日続いたら病院に行ったほうがいいですか?

手のしびれが1週間以上続く場合、またはしびれが強くなったり、広がるような場合は病院を受診した方が良いでしょう。

特に、しびれが他の症状(痛み、弱さ、動かしにくさなど)を伴う場合は、神経に関する病気が疑われるため、早めに受診することが重要です。

手のしびれを治すストレッチは?

まずはストレッチが効果的です。

特に、手首や指の関節を軽く動かすことで、血行を促進し、神経への圧迫の軽減が期待できます。

具体的には、手を伸ばして指を一本ずつ優しくひっぱる、または手のひらを上に向けて手首を反らすストレッチを行うと良いでしょう。

重度の肩こりの症状は?

肩こりには重症度の評価は決まっていませんが、腕や足にしびれや痛みがある場合や、頭痛、めまい、目の疲れなどの症状がある場合は重度の可能性があります。

肩こりには重症度の評価は決まっていません。

肩こりは多くの人が経験する痛みや筋肉のこわばりといった不快感であり、首から背中にかけての症状が一般的です。

危険なしびれの見分け方は?

危険なしびれチェック

  • 突然しびれを感じるようになった
  • 右、左どちらかだけにしびれを感じる
  • 親指と小指で同じ程度のしびれを感じる
  • ろれつが回らない
  • 麻痺がある

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACT

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACT

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長野市パーソナルトレーニングジムIMPACTの料金一覧

サービス料金
無料カウンセリング0円
体験パーソナルトレーニング3,000円(税込)
都度払いパーソナルトレーニング8,000円(税込)
月4回プラン31,000円(税込)
※1回あたり7,750円
2ヶ月8回プラン60,000円(税込)
※1回あたり7,500円(税込)
2ヶ月12回プラン88,000円(税込)
※1回あたり7,333円(税込)
入会金・月々の会費0円

料金に関する注意事項

ご利用にあたって、以下の点をご確認ください。

お支払い方法について

お支払いは 現金または PayPay にて承っております。

※クレジットカードでのお支払いは現在対応しておりません。

キャンセルについて

ご予約のキャンセルは、前日21:00までにご連絡いただければ、キャンセル料は発生いたしません。

それ以降のキャンセル、または当日キャンセルにつきましては、1回分のトレーニングを消化扱いとさせていただきますのでご了承ください。

分割でのお支払いをご希望の方へ

コース料金につきましては、分割でのお支払いにも対応可能です。

ご希望の方は、お気軽にトレーナーまでご相談ください。

肩こりと腕のしびれ まとめ

• 肩こりと腕のしびれが同時に起こる場合、神経の圧迫が関係している可能性が高い

• 脳に原因があるしびれは、腕だけでなく足や顔にも症状が現れることがある

• 首や肩まわりの末梢神経の圧迫が原因の場合、肩こりとしびれがセットで出やすい

• 頚椎症、椎間板ヘルニア、胸郭出口症候群が主な原因疾患として挙げられる

• 片側だけのしびれは生活習慣の偏りの影響もあるが、重大な病気の可能性もあるため注意が必要

• デスクワークや同じ姿勢が続く生活は、肩こり・しびれを悪化させる要因となる

• しびれが長引く、広がる、痛みを伴う場合は整形外科など専門機関の受診が望ましい

• ストレッチや姿勢改善、温熱ケアで血行を促すことが予防と改善のポイント

• 単なる肩こりと自己判断せず、早めの対応が神経へのダメージを防ぐ

• 日常的なセルフチェックと生活習慣の見直しが健康維持につながる

宮原 恭樹

不調のサインを見逃さず、体の声に耳を傾けながら、無理のないケアを心がけていきましょう。

肩こり 腕のしびれ

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