「肩こりがひどすぎて、腕までしびれる…」そんな不調に悩んでいませんか?
ただの疲れや姿勢のせいと思いがちな肩こりですが、実は神経や血流のトラブルが隠れていることも。
この記事では、頚椎症・ヘルニア・生活習慣の乱れなど、放っておくと悪化する肩こりの原因を詳しく解説します。
また、症状別の対処法や、今日からできるストレッチ・姿勢改善法も紹介。
「もう我慢できない」その肩こりを、根本から改善したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
・肩こりがひどくなる原因には神経の圧迫や血流の悪化が関係していることがわかる
・しびれや吐き気を伴う場合は首や脳の異常が原因かもしれないと気づける
・猫背や巻き肩など日常の姿勢や習慣が肩こりを悪化させる理由が理解できる
・生活習慣の見直しやストレッチで肩こりを根本から改善できるヒントが得られる
肩から腕がしびれる…それ、ただの肩こりじゃないかもしれません

「最近、肩こりがひどくて腕までしびれる…」
「片方の腕だけがじんわりとしびれるけど、大丈夫?」
そんな不調を感じたことはありませんか?
肩から腕にかけてのしびれや重だるさには、単なる筋肉疲労以外にも、神経や血流が関係する深刻な原因が隠れていることがあります。
ここでは、肩こりに伴って現れるしびれの原因について、代表的なケースをわかりやすく解説します。
しびれの正体は「神経の圧迫」や「循環の滞り」
しびれが出るとき、多くは神経が圧迫されたり、正常に働かなくなっているサインです。
原因となる部位は主に2つ。
• 首(頚椎)などの「神経の出どころ」
• 脳からの指令が伝わる「中枢神経系」
どちらに問題があるかによって、対処法も大きく変わります。
首が原因で起こる「神経性のしびれ」
肩こりや片腕のしびれのほとんどは、首の神経(頚椎)に負担がかかることによって起こります。
たとえばこんな病気が考えられます。
• 頚椎症:加齢などで首の骨や軟骨がすり減り、神経が圧迫される
• 頚椎椎間板ヘルニア:椎間板が飛び出して神経を圧迫する
• 胸郭出口症候群:首から出た神経が、鎖骨や筋肉に挟まれて圧迫される
これらの症状は、首を傾けたり振り向いたときにしびれが強くなるのが特徴です。
肩こりが慢性的にある人に多くみられるため、軽く見て放置すると悪化することも。
脳に原因がある可能性にも注意
もし、以下のような症状が肩や腕のしびれと一緒に起きている場合は、脳の病気(脳梗塞など)の可能性がゼロではありません。
• 同じ側の足にもしびれや動かしにくさがある
• 顔のしびれや口のもつれ、ろれつが回らない
• 突然、手足が思うように動かなくなった
このような場合は、ただちに医療機関を受診してください。
特にしびれが急に広がる・動かせないといった場合は、脳疾患の初期症状である可能性があります。
片方の腕だけがしびれるのは異常?
はい、片側だけのしびれも要注意です。
とくに肩から腕、そして指先までしびれる場合は、末梢神経の通り道に何らかの異常がある可能性が高いです。
• パソコンやスマホを長時間使う
• 猫背や巻き肩がクセになっている
• 枕の高さや姿勢が悪い
これらの生活習慣が首〜肩に負担をかけ、神経の出口でトラブルが起きていることが多いのです。
ひどい肩こりと腕のしびれは放っておかないで
「ただの肩こり」と思っていた不調が、神経や脳に関わる問題の前兆である可能性もあります。
特にしびれが長引く・頻繁に起こる・片側だけに現れる場合は、医療機関の受診をおすすめします。
自分の体にしっかり耳を傾けて、「おかしいな」と感じたら早めに対処することが、悪化を防ぐ第一歩です。
参考記事↓



肩こりがひどくて、しびれまで…そのつらさ、今日から少しずつ軽くしましょう

「肩がずっと重だるい…」「最近、腕にもしびれを感じるようになった」
そんな悩みを抱えていませんか?
しびれが出るほどの肩こりは、ただの筋肉疲労ではなく、首や肩まわりの負担が限界を超えているサインかもしれません。
そのまま放置すれば、血流や神経にまで影響が及び、日常生活にも支障が出る可能性があります。
ここでは、そんな「つらい肩こり」を根本から改善するための生活習慣と、今すぐできる実践法をご紹介します。
まず見直すべきは「姿勢」|骨盤と頭の位置が鍵
肩こり改善の第一歩は、姿勢のリセットです。
姿勢が崩れると、首や肩への負担が大きくなり、血流が悪化してこりやしびれを引き起こします。
• 膝は軽く伸ばし、おへその下にグッと力を入れる
• 骨盤を立てて、胸を軽く張る
• 肩甲骨をやや後ろに引き、あごは軽く引く
• 耳・肩・骨盤・膝・外くるぶしが一直線になるよう意識する
• 椅子には浅めに座り、背もたれに寄りかからない
• お腹に軽く力を入れて骨盤を立てる
• 背中が丸まらないよう背筋を伸ばす
パソコン作業をする方は、モニターの位置を「目線よりやや下(20~30度)」になるよう調整を。
自然と背筋が伸び、首・肩への負担を最小限に抑えられます。
肩甲骨を動かして、血流を回復させるストレッチ
肩こりによるしびれは、血行不良が一因になっていることが多いです。
とくに、肩甲骨まわりをほぐすストレッチを取り入れることで、固まった筋肉が緩み、肩の重さが軽く感じられるようになります。
1. 両肩に手を添えて、肩を大きく後ろ回し(10回)
2. 逆回しで前に回す(10回)
3. 肘を曲げた状態で、左右の肩甲骨をゆっくり引き寄せて3秒キープ
このストレッチをデスクワークの合間や入浴後に1日2〜3セット行うと、肩の動きがスムーズになり、しびれの軽減にもつながります。
筋力も味方に|軽い運動で「こらない体」へ
意外と見落とされがちなのが、筋力の低下による姿勢の崩れです。
筋肉が弱っていると、正しい姿勢をキープできず、肩や首の一部に負担が集中してしまいます。
おすすめなのは、以下のような軽めの運動習慣。
• ウォーキング(1日30分)
• タオルを使った肩甲骨トレーニング
• 寝ながらできる腹筋・背筋の強化運動
無理のない範囲で始めてみてください。
「少し動いた方が楽かも」と感じる日が増えてくるはずです。
しびれをともなう肩こりは、「姿勢・血流・筋力」の3点で整える
肩こりによるしびれを改善するには、以下の3つを意識しましょう。
• 姿勢を整え、首・肩への負担を減らす
• 肩甲骨まわりのストレッチで血流を促進する
• 軽い運動で筋肉のサポート力を高める
小さな積み重ねが、つらさを根本から変えていきます。
「マッサージだけではすぐ元に戻ってしまう…」という方こそ、今日から生活改善をはじめてみませんか?
参考記事↓
よくある質問(FAQ)|肩こりがひどい原因とは?
肩こりがひどくなる主な原因は何ですか?
肩こりがひどくなる原因はさまざまですが、主に「姿勢の悪さ」「長時間の同じ姿勢」「運動不足」「ストレス」「眼精疲労」「筋力低下」などが挙げられます。
現代人に多い「猫背」や「巻き肩」も大きな要因です。
肩こりと神経の圧迫にはどんな関係がありますか?
肩こりがひどくなり、腕のしびれやだるさが出る場合、首の神経(頚椎)が圧迫されている可能性があります。
代表的な病気には「頚椎症」や「ヘルニア」「胸郭出口症候群」などがあります。
肩こりが片側だけひどいのは正常ですか?
片側だけの肩こりやしびれは、神経の圧迫や血流障害が原因であるケースが多いです。
とくに片腕だけに違和感がある場合は、「姿勢の歪み」や「生活習慣」による筋肉の左右差も関係しています。
肩こりに隠れた病気の可能性はありますか?
はい。
肩こりの背景には、「頚椎ヘルニア」「脳梗塞」「狭心症」など、重大な病気が隠れていることもあります。
特にしびれや頭痛、ろれつの回らなさ、足にも異変がある場合はすぐに医療機関を受診してください。
デスクワークで肩こりが悪化するのはなぜですか?
デスクワークは長時間同じ姿勢で首や肩に負担をかけるため、血流が悪くなり肩こりを引き起こします。
パソコン画面が目線より高かったり、椅子や机の高さが合っていない場合も、負担を増やす原因になります。
ストレスも肩こりの原因になるって本当ですか?
本当です。
ストレスが続くと自律神経のバランスが乱れ、筋肉が緊張状態になりやすくなります。
とくに肩や首まわりは緊張しやすく、慢性的なこりにつながります。
なぜ寝起きに肩こりがひどくなることがあるのですか?
寝ている間の姿勢や枕の高さが合っていないことが原因です。
首の角度が不自然になったり、肩に負担がかかる寝姿勢は、睡眠中に筋肉を緊張させ、朝の肩こりを引き起こします。
筋力の低下が肩こりに関係するのはなぜですか?
筋力が低下すると正しい姿勢を支えきれず、首や肩に負担が集中してしまいます。
とくに背中や腹筋、肩甲骨まわりの筋力が弱まると、肩こりの原因になりやすくなります。
肩こりによるしびれを改善するにはどうしたら良いですか?
姿勢の見直し・肩甲骨ストレッチ・軽い筋トレなどが有効です。
血流の改善と神経の負担軽減を目指し、日常生活に「正しい姿勢」と「動き」を取り入れることが重要です。
マッサージだけでは肩こりは治らないのですか?
一時的な緩和は期待できますが、根本原因を解消しないと再発を繰り返します。
「姿勢」「生活習慣」「筋力の維持」までアプローチすることで、慢性的な肩こりを根本から改善できます。
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肩こりひどい原因 まとめ
• 肩から腕にかけてのしびれは、神経の圧迫や血流の悪化が原因で起こることがある
• 頚椎症や椎間板ヘルニア、胸郭出口症候群など、首の異常による神経圧迫が主な要因
• 顔のしびれや言葉のもつれが伴う場合は、脳の疾患の可能性があり早急な受診が必要
• 片方の腕だけにしびれが出る場合も、神経の通り道に問題があるサインかもしれない
• 猫背や巻き肩、スマホ操作などの生活習慣がしびれを引き起こすことがある
• 姿勢改善は、首や肩への負担を軽減し、根本的な症状の改善につながる
• 肩甲骨を動かすストレッチは、血流改善としびれの軽減に効果的
• 軽い運動習慣を取り入れることで、筋力をサポートし肩こりの予防につながる
• しびれが慢性化・悪化する前に、医療機関での相談も視野に入れることが大切
• 「ただの肩こり」と油断せず、体のサインにしっかりと向き合う意識を持つ

早めの対策と日々のケアが、つらいしびれや肩こりの改善への第一歩になります。
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