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肩こりや背中の痛みの原因は“筋肉”だった?不調の正体と対策を徹底解説!

肩こり 背中の痛み

「肩こりがひどくて頭まで痛い…」「背中が重だるくて集中できない」

そんな症状に心当たりはありませんか?

実はその不調、背中にある深層筋のコリや緊張が関係しているかもしれません。

本記事では、脊柱起立筋・広背筋・僧帽筋といった“見えない筋肉”の働きと、肩こり・背中の痛みの根本的な関係をわかりやすく解説。

ストレッチや姿勢改善の具体的な方法も紹介しているので、無理なく続けられるケアを知りたい方にもおすすめです。

今すぐできる対処法から、自分に合った改善法を一緒に探してみましょう。

この記事のポイント

• 肩こりや背中の痛みの主な原因が深層の筋肉の緊張やコリにあることがわかる

• 背中の代表的な筋肉(脊柱起立筋・広背筋・僧帽筋)と不調の関係性がわかる

• 姿勢改善や背中ストレッチによる痛みの予防と対策方法がわかる

• 不調が肩や目、手足の冷えなど全身に波及する理由とその対処のヒントが得られる

目次

背中の痛みや肩こり、その原因は“筋肉”にあった?

肩こり 背中の痛み

「背中が重だるい…」「肩こりがひどくて頭まで痛くなる」

そんな症状、実は背中にある大きな筋肉のコリや緊張が原因かもしれません。

背中には、日常では意識しにくい筋肉が何層にも重なっており、一部が硬くなるだけでも全身の動きや血流に大きな影響を与えます。

ここでは、代表的な3つの背中の筋肉と、それぞれが関係する不調についてわかりやすく解説していきます。

脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

背骨に沿って後頭部から骨盤まで縦に長く伸びている筋肉群です。

体を起こしたり、背筋を伸ばしたりといった“姿勢維持”に欠かせない存在ですが、使われないまま固まると、慢性的な背中の痛みや体幹の不調を引き起こします。

広背筋(こうはいきん)

背中の中央から脇の下、骨盤にかけて広範囲に広がる大型筋肉です。

腕や肩甲骨の動きを支えているため、ここが固まると猫背や肩こり、さらには腰痛まで連鎖的に現れることも。

「背中がだるい」「姿勢が崩れている気がする」という方は、広背筋の緊張が疑われます。

僧帽筋(そうぼうきん)

首の後ろから肩、背中の中央まで広がる筋肉で、首・肩・肩甲骨の動きに大きく関与します。

僧帽筋が硬くなると、肩こりはもちろん、首の張り、目の疲れ、頭痛といった症状まで波及することもあります。

背中の痛みの3大原因とその対策

筋肉のこりや炎症による痛み

長時間のデスクワークやテレワークなどで同じ姿勢が続くと、背中の筋肉が固まり、血流が悪化。

特に僧帽筋は、日常生活であまり動かさないためにこりやすく、背中や肩の痛みを引き起こしやすい筋肉です。

解決策としては、背中全体をやさしく伸ばすストレッチがおすすめ。

固まった筋肉がほぐれることで、血行が促進され、痛みの軽減が期待できます。

加齢や骨の変形による痛み

年齢とともに筋肉や骨に変化が起きやすくなり、

椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症などを発症しやすくなります。

こうした変形が神経を圧迫し、背中に鋭い痛みを引き起こすケースも。

ただし、日常的に正しい姿勢を保つことで、筋肉と骨のバランスが整い、痛みの進行を抑えることが可能です。

ストレッチや姿勢改善トレーニングも非常に有効です。

内臓の不調が背中に現れるケース

実は、背中の痛みの中には「内臓由来」のケースもあります。

たとえば、

  • 膵臓がんや急性膵炎
  • 胃炎・胃がん・食道がん
  • 腎炎・腎がん
  • 胆嚢炎・狭心症

これらは、内臓が背中に近い位置にあるため、痛みとして現れることがあるのです。

もし、「いつもと違う痛み」「ストレッチや湿布で改善しない」場合は、迷わず医療機関を受診することが大切です。

背中の痛みを放置しないことが、健康への第一歩

肩こりや背中の痛みは、日常のちょっとした習慣の積み重ねで起こるものも多く、

原因を正しく知り、体に合ったケアを取り入れることが改善のカギとなります。

• ストレッチや体操を取り入れて、筋肉を柔らかく保つ

• 姿勢を整えて、負担のかかりにくい体づくりを意識する

• 症状が長引く場合は早めに病院を受診する

自分の身体の声に耳を傾けて、根本からの改善を目指しましょう。

肩こりによる背中の不調が引き起こす意外な症状とは?

肩こり 背中の痛み

肩こり・四十肩・冷え・目の疲れ…実は全部つながっている

「肩が重い」「腕が上がらない」「手足が冷える」「目がかすむ」

一見バラバラに見えるこうした症状の“共通の原因”が、背中のこりかもしれません。

背中の筋肉は広範囲にわたっており、肩甲骨や肩、首、腕、さらには血流や自律神経にまで影響を与える存在です。

以下では、背中の不調が引き起こす主な症状と、それぞれに有効なアプローチをご紹介します。

肩こり・首こり

デスクワークやスマホの長時間使用によって、手だけが動いている状態が続くと、背中や首まわりの筋肉はほとんど動かず固まってしまいます。

この結果、肩甲骨を支える筋肉や肩関節の周辺が緊張し、肩こり・首こりが慢性化しやすくなります。

背中のストレッチを取り入れることで、固まった筋肉がほぐれ、肩甲骨の可動域が広がり、首や肩の負担も軽減されます。

四十肩・五十肩

「急に腕が上がらなくなった…」と感じる方に多い四十肩・五十肩。

その原因は、加齢による肩の可動域の低下や、背中の丸まりによって肩が正しく動かなくなることです。

背中のストレッチを習慣にすることで、背筋が伸びて胸が開き、肩関節が正しい位置に戻ります。

結果的に、腕をスムーズに上げられるようになり、症状の改善が期待できます。

冷え症

「手足がいつも冷たい」「季節に関係なく冷えを感じる」

そんな方は、背中の血流が滞っている可能性があります。

背中は身体の中心であり、ここで血の巡りが悪くなると、末端への血流が行き届かず、冷え症を引き起こしやすくなります。

背中の大きな筋肉をストレッチで動かすことで、全身の血流が改善され、冷えの根本的な対策になります。

目のかすみ・乾燥

「最近、目がかすむ」「目が乾いてピントが合わない」

このような不調は、目そのものの使いすぎによる血行不良が原因のひとつですが、実は背中のこりが間接的に関与している場合もあります。

長時間の画面作業で目の周囲が疲れてくると、姿勢が悪化し背中が丸まり、さらに血流が滞るという悪循環に陥ることがあります。

背中のストレッチは、全身の血行を促進し、目の周囲の血流改善にもつながります。

目の不調が気になる方にも、背中ケアはおすすめです。

背中のケアは“体全体のケア”につながる

背中の筋肉は、まるで“体の中枢”のように、さまざまな部位とつながっています。

こりや緊張を放置すると、首・肩・腕・目・内臓機能にまで影響が広がることも。

だからこそ、日々の生活に背中のストレッチや姿勢改善を取り入れることが大切です。

• 肩こりや首こりが気になる

• 腕が上がりづらい

• 手足の冷えがつらい

• 目の不快感が取れない

こうした悩みがある方は、まず“背中”に目を向けてみてください。

ほんの数分のストレッチが、あなたの体を根本から変えてくれるかもしれません。

なぜ「背中のストレッチ」が肩こり・背中の痛みに効くのか?

肩こり 背中の痛み

〜ただ伸ばすだけじゃない、全身にうれしいメリット〜

「肩がガチガチでつらい…」

「背中が痛くて眠れない…」

そんなお悩みを抱えている方に、ぜひ取り入れていただきたいのが背中のストレッチです。

単に筋肉を伸ばすだけでなく、血流や呼吸の改善、代謝アップにまで効果があるこの習慣。

ここでは、背中のストレッチによって得られる具体的なメリットを、わかりやすく解説します。

血流がよくなり、筋肉のこりがやわらぐ

背中の筋肉が硬くなると、血液やリンパの流れが滞り、老廃物が体内に溜まりやすくなります。

その結果、酸素や栄養が十分に届かず、筋肉のこりや痛み、冷えなどの不調が慢性化しやすくなります。

背中のストレッチによって筋肉が動くと、血管やリンパが刺激されて流れが促進され、老廃物を排出しやすい体に変わっていきます。

ストレッチは、まるで“身体の巡りを整えるスイッチ”のような役割を果たします。

深い呼吸ができるようになり、代謝もアップ

「呼吸」と「背中の筋肉」、一見関係ないように思えますが、実は密接に関係しています。

肺そのものは動きません。呼吸は、肺のまわりにある筋肉(肋間筋や横隔膜、背筋など)が動くことで行われているのです。

背中のストレッチでこれらの筋肉がほぐれると、肺がしっかりと広がり、深い呼吸ができるようになります。

酸素の取り込みが増えると血液循環がよくなり、基礎代謝が上がるだけでなく、冷えやむくみの改善にもつながります。

呼吸が浅い状態では、気づかぬうちに自律神経も乱れ、心身の不調を招く原因に。

背中をほぐして深く呼吸できる身体をつくることが、内側から整った状態への第一歩です。

背中のストレッチは「不調の連鎖」を断ち切るカギ

肩こりや背中の痛みを「いつものことだから」と放置していませんか?

その不調、実は背中から全身に悪影響を及ぼしているかもしれません。

  • 血の巡りが悪くなる
  • 老廃物がたまる
  • 呼吸が浅くなる
  • 自律神経が乱れる
  • 疲れやすくなる
  • 不眠、冷え、むくみにつながる

このような“悪循環”を断ち切るカギが、たった数分の「背中ストレッチ」です。

忙しい毎日の中でも、ほんの3分でいいから背中を伸ばす習慣を

それだけで、肩の重さも、背中の痛みも、呼吸の浅さも変わっていきます。

背中の痛み・肩こりを「予防」するために、今できること

肩こり 背中の痛み

正しい姿勢と日常ケアで、慢性化を防ぎましょう

「肩がいつも重だるい…」

「背中がじわじわ痛くて集中できない…」

そんな不調を“仕方ない”と見過ごしていませんか?

実はその痛み、ちょっとした姿勢の乱れや筋肉のこわばりが原因かもしれません。

ここでは、肩こりや背中の痛みを予防するための実践的なポイントをご紹介します。

まずは「正しい姿勢」を取り戻すことから

正しい姿勢は、身体全体にかかる負担を最小限にし、筋肉のこりや関節へのストレスを減らしてくれます。

理想的な立ち姿は、横から見たときに

「耳・肩・腰・股関節・膝・外くるぶし」が一直線になるライン

しかし実際には、これを日常的に意識して保つのは難しいものです。

そこでおすすめなのが、「背中のボタンを意識する方法」。

背中のボタンを押すように立つ

イメージはこうです。

肩甲骨の下あたり(背骨)に“ボタン”があると想像してみてください。

そのボタンが誰かに軽く押されているような感覚を持つことで、

自然と背筋がスッと伸び、耳〜肩〜腰〜くるぶしまでが一直線に整います。

この意識は立っているときだけでなく、歩くときにも効果的。

背中が伸びて目線が上がり、呼吸も深くなります。

“良い姿勢でいること”が、筋肉の負担を減らす第一歩です。

それでも不調が続くときの対処法

「ストレッチしても、マッサージしても、痛みが取れない…」

そんなときは、無理をせず、今の状態に合った対処を取り入れてみましょう。

やさしいマッサージで血行を促進

心地よい程度の圧でゆっくりと筋肉をほぐすマッサージは、滞った血流を改善し、疲労物質の排出を助けます。

ただし、マッサージの効果は一時的なもの

根本的な解決には、ストレッチや姿勢改善を継続的に行うことが必要です。

市販薬やビタミン剤の活用も選択肢のひとつ

背中や肩のこりが長引く場合は、

ビタミンB1・B6・B12やビタミンEを含んだ医薬品を活用するのもひとつの方法です。

これらは神経や筋肉の働きをサポートし、こりや痛みを和らげる効果が期待できます。

ただし、1カ月程度使用しても症状が改善しない場合は、必ず医師や薬剤師に相談してください。

放置すると慢性化や他の疾患を見逃すリスクもあるため、慎重な対応が大切です。

“意識の差”が未来の不調を防ぐ

日常生活の中で、背中や肩への負担は知らず知らずのうちに蓄積されています。

だからこそ、

  • 正しい姿勢を意識すること
  • ストレッチや軽い運動を取り入れること
  • 必要に応じてセルフケアや市販薬を使うこと

この3つを日常の習慣として根づかせることが、予防の第一歩です。

ほんの少し意識を変えるだけで、肩や背中の不調に悩まない毎日が待っています。

「なんとなく疲れる」が続いている方は、今日からできる姿勢改善から始めてみてはいかがでしょうか。

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACT

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACT

もう我慢しない。
体も姿勢も「本来の自分」に戻す場所

長野市のパーソナルトレーニングジムIMPACTでは科学的根拠に基づいたパーソナルトレーニングを提供しています。

事前に体の評価(姿勢、あらゆる動作、柔軟性、筋力など)をし、それらの情報をもとにトレーニングメニューを作成します。

お客様の体に合わせたストレッチやトレーニングを行うことができるので、一般的なトレーニングよりも効果を実感しやすいです。

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACTの料金一覧

サービス料金
無料カウンセリング0円
体験パーソナルトレーニング3,000円(税込)
都度払いパーソナルトレーニング8,000円(税込)
月4回プラン31,000円(税込)
※1回あたり7,750円
2ヶ月8回プラン60,000円(税込)
※1回あたり7,500円(税込)
2ヶ月12回プラン88,000円(税込)
※1回あたり7,333円(税込)
入会金・月々の会費0円

料金に関する注意事項

ご利用にあたって、以下の点をご確認ください。

お支払い方法について

お支払いは 現金または PayPay にて承っております。

※クレジットカードでのお支払いは現在対応しておりません。

キャンセルについて

ご予約のキャンセルは、前日21:00までにご連絡いただければ、キャンセル料は発生いたしません。

それ以降のキャンセル、または当日キャンセルにつきましては、1回分のトレーニングを消化扱いとさせていただきますのでご了承ください。

分割でのお支払いをご希望の方へ

コース料金につきましては、分割でのお支払いにも対応可能です。

ご希望の方は、お気軽にトレーナーまでご相談ください。

肩こり 背中の痛み まとめ

• 背中の痛みや肩こりの原因には、深層の筋肉の緊張やコリが関与している

• 脊柱起立筋・広背筋・僧帽筋は、姿勢や肩・腕・首の動きに大きく関係している

• 背中の筋肉が硬くなると、血流や自律神経の乱れにもつながりやすい

• デスクワークや加齢、内臓の不調なども背中の痛みに影響を与える可能性がある

• 背中の不調は肩こり・四十肩・冷え症・目のかすみなど、全身症状へ波及することも

• 毎日の背中ストレッチは、血流改善・代謝アップ・深い呼吸に効果的

• 「背中のボタンを押される」イメージは、正しい姿勢づくりのコツとなる

• 痛みが長引く場合は、医療機関の受診や市販薬の活用も検討する

• 日常的に姿勢や呼吸を意識することが、慢性的な不調の予防につながる

• 無理なくできるセルフケアを習慣化することが、健康的な毎日への近道となる

宮原 恭樹

ほんの数分の背中ケアが、あなたの体と心を軽やかに整えてくれます。
今日からできることから、始めてみませんか?

肩こり 背中の痛み

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