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「猫背と反り腰」実はセット?姿勢崩れがもたらす体の不調と今すぐできる改善法

猫背 反り腰

「背中が丸まってきた気がする」「腰が常に反っているような違和感がある」

そのお悩み、猫背と反り腰を同時に抱えているサインかもしれません。

この2つは見た目の問題にとどまらず、肩こり・腰痛・頭痛・消化不良など、さまざまな体調不良を引き起こす“隠れた原因”となります。

この記事では、猫背と反り腰が同時に起こる理由とその悪影響、正しいセルフケア方法までを徹底解説

最後まで読めば、毎日たった数分の習慣で身体が変わりはじめるヒントが見つかります。

姿勢に不安がある方は、ぜひ今すぐチェックしてください。

目次

その「猫背」、実は“反り腰”も併発しているかもしれません。

「猫背は見た目の問題でしょ?」

「なんとなく姿勢が悪いのは自覚してるけど…」

そう思っている方、ちょっと待ってください。

猫背は、単なる“背中の丸まり”ではなく、体全体のバランスを崩す引き金となる“深刻な姿勢不良”です。

そして実は、猫背の裏側で起きているもう一つの問題が──“反り腰”なのです。

猫背と反り腰、実はセットで起こりやすい!

本来、私たちの背骨は「S字カーブ」を描き、頭の重さを分散させる設計になっています。

しかし、猫背によってこのS字が崩れると、バランスを取るために腰が過剰に反ってしまう=反り腰が進行するのです。

背中の丸まりだけじゃない。身体全体に起こる変化とは?

• アゴが突き出る

• 背中のカーブが強くなる(円背)

• 腰の自然な弯曲が減り、平らになる

• 骨盤が後傾して座り方が崩れる

• 太もも裏の筋肉が常に緊張状態に

これらはすべて、猫背→反り腰→全身バランスの崩壊という負の連鎖の表れです。

猫背・反り腰が引き起こす“見た目以上に怖い”健康リスク

あなたの首・肩・腰の不調、実は姿勢が根本原因かもしれません。

猫背+反り腰によって引き起こされやすい代表的な症状はこちらです。

• 緊張性頭痛(常に後頭部が重い)
• 慢性的な肩こり・首こり
• 五十肩や肩関節の可動域制限
• 胃腸障害(便秘・胃もたれ)
• 腰のだるさ、慢性腰痛
• ぎっくり腰などの急性腰痛
• 椎間板ヘルニアのリスク上昇

どれも、日常生活に大きな支障をきたす症状ばかりです。

とくにデスクワーク中心の方や、スマホ時間が長い方は要注意。

なぜ猫背・反り腰が体にこれほどの負荷をかけるのか?

人間の頭の重さは、体重の約10%。

体重50kgの人であれば、なんと5kgもの重さが首から肩・背中へとかかっていることになります。

この重さをうまく分散させているのが、「本来のS字カーブ」なのです。

しかし、猫背により背中が丸くなると、その重さを分散できず、全ての負荷が一部に集中してしまう──。

そしてそのアンバランスを補おうと腰が反り、骨盤が傾き、さらなる姿勢崩壊へとつながっていくのです。

放置は禁物。姿勢の乱れは“じわじわと健康を蝕む”

猫背や反り腰は、すぐに命に関わるものではありません。

しかし、それが慢性化した先には、一生つきまとう不調や疾患が潜んでいることも少なくありません。

• 「なんとなく疲れが取れない」
• 「朝から肩がガチガチに張っている」
• 「寝ても腰が痛くて目が覚める」

それらは、姿勢不良からくる身体のSOSサインかもしれません。

姿勢は“意識”だけでは治りません

「よし、今日から背筋を伸ばそう!」

と意識したところで、長年のクセや筋力不足はそう簡単には変わりません。

本当に改善するためには、骨盤・背骨・筋肉のバランスを整えること。

そしてその土台となるのが、正しい知識+実践しやすいセルフケアです。

猫背と反り腰をセルフ診断でまずはチェック!

姿勢の崩れは、気づかないうちに始まっています。

以下のような姿勢や動作に、思い当たることはありませんか?

• パソコンやスマホを見ていると、いつの間にか下を向いている
• 長時間のデスクワークで前のめりの姿勢が続く
• イスに座るとつい背もたれにズルズルともたれかかってしまう
「深呼吸がしづらい」と感じることがある
お腹が出て見えるのが気になる

これらはすべて、猫背や反り腰のサインかもしれません。

猫背や反り腰をつくる日常習慣とは?

姿勢の偏りが招く筋肉バランスの崩れ

スマホやパソコンを見るとき、どうしても頭が前に出た姿勢になりますよね。

その姿勢が続くことで、首・背中の筋肉が固まり、骨格の歪みが進行していきます。

机やイスの高さが合っていないと、さらに姿勢が悪化しやすくなります。

生活動作の“クセ”にも要注意

• いつも同じ足で足を組む
• 同じ肩にばかりバッグをかける
• 横向き寝の姿勢が習慣になっている
• 立つときに片足重心になる

こうした何気ない“左右非対称”の動作が、身体のバランスを徐々に崩していく要因となります。

筋力の偏り・運動不足

運動不足により、姿勢を支えるための「体幹筋」が衰えると、猫背や反り腰のリスクが一気に上昇します。

特に衰えやすいのは以下の筋肉群

• 腹筋(腹横筋、腹斜筋)

• 背筋(脊柱起立筋、広背筋)

• お尻(大臀筋)と股関節周辺(腸腰筋)

これらが使われないまま固くなると、反り腰・猫背が進行しやすくなります。

【注意】こんなこと、していませんか?

無理に姿勢を正す

「背筋をピンと伸ばす=良い姿勢」と思っていませんか?

実はこれ、腰や背中の筋肉に無理な力が入り、かえって反り腰や疲労の原因になります。

姿勢は、“形を変える”のではなく“支える筋肉を育てる”ことが重要です。

姿勢タイプ別|よくある不良姿勢とリスク

平背(フラットバック)

見た目はまっすぐでも、本来あるべき背骨のS字カーブが失われた状態

衝撃吸収力が下がり、腰や背中への負担が増加。

実は腰痛予備軍かも?

関連リスク

• ぎっくり腰

• 消化器・泌尿器の不調

• 下肢のしびれ・筋緊張

反り腰

「胸を張る・姿勢を正す」ことを意識しすぎると、腰が過剰に反ってしまうことがあります。

これがいわゆる「反り腰」。

お腹が前に出て見え、背中の疲労感が慢性化します。

関連リスク

• 慢性・急性腰痛

• 腰椎分離症・すべり症

• 背中の張り・むくみ

猫背+反り腰(複合型)

もっとも多く見られるのがこのタイプ。

背中は丸く、腰は反っているというアンバランスな姿勢で、骨盤が前に倒れて「骨格のゆがみ」と「筋肉の非対称」を同時に引き起こします。

関連リスク

• 頭痛・肩こり・五十肩

• ぎっくり腰・慢性腰痛

• 膝の痛み・歩行の違和感

姿勢改善は“がんばらない習慣づくり”から

猫背・反り腰は、根性で治すものではありません。

大切なのは、「筋肉の柔軟性」と「正しく使える筋力」を育てること。

今日からできるセルフケア習慣

• 1日1回の背伸びと深呼吸

• お風呂上がりに簡単ストレッチ

• 寝る前に“体幹ゆらし”エクササイズ

そして、偏った筋肉の使い方を見直すことも忘れずに。

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACT

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACT

もう我慢しない。
体も姿勢も「本来の自分」に戻す場所

長野市のパーソナルトレーニングジムIMPACTでは科学的根拠に基づいたパーソナルトレーニングを提供しています。

事前に体の評価(姿勢、あらゆる動作、柔軟性、筋力など)をし、それらの情報をもとにトレーニングメニューを作成します。

お客様の体に合わせたストレッチやトレーニングを行うことができるので、一般的なトレーニングよりも効果を実感しやすいです。

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACTの料金一覧

サービス料金
無料カウンセリング0円
体験パーソナルトレーニング3,000円(税込)
都度払いパーソナルトレーニング8,000円(税込)
月4回プラン31,000円(税込)
※1回あたり7,750円
2ヶ月8回プラン60,000円(税込)
※1回あたり7,500円
2ヶ月12回プラン88,000円(税込)
※1回あたり7,333円
2ヶ月16回プラン116,000円(税込)
※1回あたり7,250円
入会金・月々の会費0円

料金に関する注意事項

ご利用にあたって、以下の点をご確認ください。

お支払い方法について

お支払いは 現金または PayPay にて承っております。

※クレジットカードでのお支払いは現在対応しておりません。

キャンセルについて

ご予約のキャンセルは、前日21:00までにご連絡いただければ、キャンセル料は発生いたしません。

それ以降のキャンセル、または当日キャンセルにつきましては、1回分のトレーニングを消化扱いとさせていただきますのでご了承ください。

分割でのお支払いをご希望の方へ

コース料金につきましては、分割でのお支払いにも対応可能です。

ご希望の方は、お気軽にトレーナーまでご相談ください。

猫背と反り腰 まとめ

• 猫背は背中の丸まりだけでなく、全身の姿勢バランスに影響を及ぼす

• 猫背により腰が過剰に反る「反り腰」を併発しやすくなる

• 猫背と反り腰が組み合わさることで、慢性的な不調や痛みを引き起こす

• 頭の重さを支えるS字カーブが崩れると、首・肩・腰に負担が集中する

• パソコンやスマホの操作などが姿勢の悪化に拍車をかける

• 足を組む、バッグを片側にかけるなど日常の癖も姿勢崩れの原因となる

• 運動不足で体幹の筋肉が弱ると、猫背や反り腰が進行しやすくなる

• 姿勢は意識だけでは改善せず、筋肉の柔軟性と正しい使い方が必要

• 姿勢タイプによって現れる症状やリスクが異なる

• 毎日のセルフケアと習慣の見直しが、姿勢改善への第一歩になる

宮原 恭樹

日々の小さな意識と行動の積み重ねが、健やかな身体づくりにつながります。

猫背 反り腰

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