ハム(太もも裏)が硬い人に効果的なストレッチのやり方やその効果!

普段からストレッチをしているけどなかなか体が柔らかくならない…。

特に股関節まわりが硬い人は多いですよね。

股関節が硬い原因は太ももの裏にある筋肉「ハムストリングス」にあるかもしれません!

ハムが硬いと肩こりや腰痛になってしまったり、スクワットなどの下半身のトレーニングをするときに効率よく行うことができません。

そこで今回はハムを効果的に伸ばすストレッチのやり方やポイントについて詳しく解説していきます!

自宅でも行うことができるので、この記事や動画を参考にしながら効率よく行っていきましょう!



目次

ハム(もも裏)が硬い人にオススメのストレッチ!【解説付き】がオススメの人!

・太ももの裏の筋肉が硬い人

・股関節を柔らかくしたい人

・腰痛や肩こりの予防改善をしたい人

・ストレッチをしても柔らかくならない人

・ストレッチのやり方がわからない人

・夜ぐっすり眠りたい人

ハム(もも裏)が硬い人にオススメのストレッチ!【解説付き】

『ハム(もも裏)が硬い人にオススメのストレッチ!【解説付き】』は約4分30秒の動画で、太ももの裏にあるハムストリングスの効果的なストレッチのやり方を解説しています!

ハムを伸ばす時のコツも紹介しているので、しっかり伸ばすことができますよ。

用意するもの(服装や道具など)

今回用意するものは特にありません。

道具を使わずにストレッチを行うことができるので、自宅でいつでも行うことができます!

服装については動きやすければ普段着でも構いません。

わざわざ着替える必要がないので、朝起きた時や夜寝る前などにもオススメです。



ハム(太もも裏)が硬い人に効果的なストレッチのやり方やポイント!

ハムが硬い人に効果的なストレッチのやり方やポイントを紹介していきます!

ストレッチをいきなりする前に、まずはハムについて理解してから行いましょう。

ハムについて理解することで、ストレッチを効率よく行うことができますよ!

それでは早速やっていきます!!

ハムストリングスについての解説(0分34秒~)

ハムストリングスというのは大腿二頭筋・半膜様筋・半腱様筋という3つの筋肉で構成されています。

筋肉には起始(筋肉のはじまり)と停止(筋肉のおわり)があり、ハムの起始は骨盤にある坐骨結節で、停止はそれぞれ3つの筋肉で異なります。

大腿二頭筋

起始:坐骨結節
停止:腓骨頭

半膜様筋

起始:坐骨結節
停止:脛骨内側顆後面

半腱様筋

起始:坐骨結節
停止:鵞足

作用は股関節の伸展と膝関節の屈曲なので、ハムをストレッチさせたい時は逆の動きである股関節の屈曲と膝関節の伸展を意識するとハムは簡単に伸びますよ!

ハムのストレッチのやり方(1分50秒~)

それではハムをしっかり伸ばしていきましょう!

床に座ったらストレッチしたい方の膝を伸ばします。

この時のつま先は開かないように真っ直ぐにしておきましょう。

つま先を真っ直ぐに保ちながら上半身をゆっくり太ももの方へ倒していきます!

そうすると太ももの裏がかなりストレッチされているのがわかるかと思います。

この姿勢で30秒キープします!

30秒が経過したら反対も同じように行ってください。

これを2〜3セット繰り返すとハムの柔軟性がアップしますよ!

ポイント

・伸ばしている側の膝は真っ直ぐに保つ
・つま先は開かないように注意する
・上半身が開かないようにできるだけ真下を向く
・反動を使わないようにジワジワ伸ばす
・呼吸が止まらないように深呼吸を繰り返す

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ハム(太もも裏)が硬い人に効果的なストレッチの効果やメリットとデメリット!

メリット

ハムの柔軟性がアップする

今回のようなストレッチのやり方をスタティック(静的)ストレッチと言います。

スタティックストレッチは筋肉への負担が少なく、安全に筋肉の柔軟性をアップさせることができるので、ストレッチ初心者の人にオススメです!

また限られたスペースでも十分行うことができるので、自宅でも簡単にできます!

参考文献:スタティック(静的)ストレッチを効果的に行うために | CramerJapan

腰痛を予防することができる

運動不足や長時間同じ姿勢でいると腰が痛くなりますよね。

ハムの柔軟性は腰痛の予防改善にかなり効果的だと言われています。

腰をマッサージしたくなるかもしれませんが、ハムなどの股関節周りの筋肉を伸ばすと意外とスッキリするかもしれませんよ!

参考文献:【腰痛対策メソッド】痛みの原因から考える!腰痛もちの方のためのトレーニング|コナミメソッドまとめ|コナミスポーツクラブ

パフォーマンスがアップする

ハムの柔軟性をアップさせることで運動のパフォーマンスがアップします!

ハムが硬いと骨盤の動きをうまくコントロールすることができなくなり、スクワットなどの下半身を動かすときにフォームが崩れやすくなります。

そこで運動前にハムをストレッチすることで、ハムが(一時的に)柔らかくなって骨盤の動きがコントロールしやすくなります!

怪我の予防にもつながるので、ぜひ今回のストレッチをやってみてくださいね!

自宅で行うことができる

今回のストレッチは広いスペースを必要としないので自宅で十分行うことができます。

わざわざ広いスペースを確保しなくていいので、床に座ることができればいつでもストレッチをすることができますよ!

デメリット

効果がいつ現れるのかがわからない

ストレッチの効果には個人差があります。

体が変化してくるのに大体2〜3ヶ月ほどかかるとは言われているので、すぐに結果を求めずにコツコツ継続してストレッチを行いましょう。

継続することが1番難しいと思いますので、ちょっとずつストレッチをしてくださいね。



まとめ

以上、ハムを効果的に伸ばすストレッチのやり方やポイントについてでした!

今回のストレッチはいかがでしたか?

ただ何も考えずにストレッチをするのではなく、ハムストリングスについて理解することでストレッチの効果をアップさせることができます。

ハムを柔らかく保つことで様々なメリットがありますので、毎日コツコツ継続していきましょう。

必ず体は変わりますよ!

宮原恭樹のプロフィール

宮原恭樹(Kyoju Miyahara)

大阪府出身 1994年生まれ

・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者(JATI-ATI)
・赤十字救急法救急員
・トリガーポイントマスタートレーナー

【 コメント 】

初めてパーソナルジムへ行く時は、どんなトレーナーが指導をしているのか不安になりますよね。

私の1番のこだわりは、カウンセリングを行いながらお客様の緊張をほどいて、ストレスなく楽しんでトレーニングを受けていただくことを常に心がけていることです。

なりたい女性像や今抱えているお悩みなど、カウンセリングの時間をしっかり取ってたくさん会話をさせていただくので、不安を解消して今必要なトレーニングをご提案することができます!

まずはカウンセリングだけでもいいので、どんな小さな悩みでもお気軽にお話ください!

※HPプロフィールより引用

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