産後の体型のお悩みは数多く、人それぞれあります。
その中でも代表的なのが出産によって伸びてしまった「お腹の皮」。
ダイエットを行っただけで本当に元に戻るのか気になりませんか?
お腹の皮を元に戻す方法はいくつかありますが、現実はそう簡単ではありませんよね。
伸びきった皮は諦めて実はずっとそのまま…というママ達も多いようです。
でも産後ママの皆さん!諦めるのはまだ早いです!
今日はお腹の皮を元に戻すダイエットのやり方をご紹介していきますので、ぜひ、参考にされてみてはいかがでしょうか?
それでは、早速見ていきましょう!
出産で伸びたお腹の皮を戻す産後ダイエットのやり方!
では早速、出産で伸びてしまったお腹の皮を元に戻すダイエットのやり方を見ていきましょう!
ここでご紹介するのは、産後3か月以降に始められるコアトレーニングです!
まずは「キャット&ドッグ」でじわじわコアの腹筋を使っていきます。
両手でしっかり床を押して、背骨を出来る限り丸めます。
目線をおへそに向けて、おへそを背骨の方に引き込みます。
次は結構ハードなポーズです!「前腕でのプランクポーズ」!
肩の下に肘をセットし、肘が広がってこないように注意しましょう。
両足のかかとを強く後ろに押し出すことで腿をしっかり引き上げましょう。
このポーズではお尻が上がったり下がったりしやすくなりますが、そうするとコアの筋肉が働かなくなるので、肩と骨盤の位置がだいたい同じ高さを保つようにしましょう。
この2つのポーズはそれぞれ5呼吸ゆっくり繰り返します。
できれば1日5セットずつ取り組むとGOOD!
伸びきったお腹の皮を戻すには基礎代謝を上げるためにも、骨盤が歪まない生活を心がけることがとても大切になります。
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産後ダイエットはいつから行えばいいの?
産後すぐの体は自律神経やホルモンバランスなどが不安定な状態にあります。
そのような状態でダイエットを開始すると、体に大きな負担をかけてしまうため気を付けなくてはなりません。
最低でも、産後1か月は体をゆっくり休ませるようにしましょう。
産後ダイエットを開始するベストな時期は人によって異なりますが、産後2~3か月目くらいから始めるのが良いと言われています。
もちろん、授乳中に激しい運動を行うのは禁物です。
体調を見ながら無理せず始めるようにしましょう。
また、帝王切開で出産した方の場合、傷口がしばらく痛むと思います。
そのため、産後2か月間は安静にしてください。
傷の回復具合は人によって異なるため、ダイエットを開始する際は医師と相談してから始めるようにしましょう。
本格的な産後ダイエットを始める前に、「産褥体操」を行うのもオススメです。
産褥体操とは、産後すぐに始められる軽い体操のことで、産後の体に負担をかけず体調の回復を促す効果が期待できます。
産褥体操で運動する習慣を身につけることができれば、スムーズに産後ダイエットに移行することができるはずです!
参考文献:産後ダイエットはいつから始める?以前の体型を取り戻す産後ダイエットの方法 | 知っておきたい 妊娠と出産のこと
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出産で伸びたお腹の皮は勝手に戻る?
結論から言うと、お腹の皮は勝手に戻りません!
妊娠中についた脂肪は軽い運動やエクササイズで比較的落ちますが、伸びた皮膚を戻すのはなかなか難しいです。
時間の経過を待たずに、積極的にお腹の皮膚をお手入れする必要があります!
やり方は簡単!
気になる部分の皮膚の保湿を心がけ、マッサージをして、肌の新陳代謝をよくし、肌細胞の活性化を促してください!
気になるからと強くマッサージするのではなく、お顔と同じように、クリームやローションを使って優しくマッサージしましょう!
この時に有酸素運動も併用して行うとより効果的です!
少しでも早く皮膚を体にフィットさせたい場合、有効なのはマッサージです。
皮膚の新陳代謝を活発にするために、もしも妊娠中に使用していたクリーム等があれば、それを優しく塗り込みながらマッサージをするとGOOD!
もし、クリーム等がなければ普通のボディクリームでもOKです!
ただ何もせずにお腹の皮が戻る日を待っていては変化は訪れません。
おそらく、ずっとそのままの体型で付き合っていくことになるでしょう。
そうならないためにも、お風呂で温めたり、保湿やマッサージ、お買い物やお散歩などのちょっとした有酸素運動を取り入れた生活をオススメします!
参考文献:産後に伸びきったお腹の皮…お金をかけずに元に戻せる? – 趣味女子を応援するメディア「めるも」
産後でお腹の皮が伸びる原因は?
産後にお腹がたるむ一番の原因は、皮膚そのものがたるんでいるからです。
妊娠中はお腹の赤ちゃんが成長するにつれてお腹の皮膚や筋肉が伸びますが、出産後は急激にお腹がしぼみ、余った皮膚がたるみます。
一度も膨らませていない風船は固く伸びにくいですが、一度膨らませてから空気を抜くと、ゴムが伸びてタルンとなりますよね。
産後のお腹もこれと同じような状態です。
また、出産で骨盤が開いて妊娠前などに比べて子宮の位置が下がることがあります。
加えて、筋肉量も減ってお腹周りの内臓が下がる人もいるので、お腹がたるみやすくなってしまうのです。
骨盤が開いたままで、筋肉量が少ないままだと、お腹周りに脂肪がつきやすくなり、さらにたるみが目立ってしまいます。
産後のお腹のたるみは、早いうちから対処することが大切です。
参考文献:産後のお腹を何とかしたい!たるみ引き締め・ダイエット法は? – こそだてハック
帝王切開だとお腹の皮は元に戻りにくい?
帝王切開術では、おなかの皮膚を10~15cmほど縦または横に切開し、腹筋(腹直筋)や子宮も切開して赤ちゃんを娩出します。
出産後は妊娠中に伸びたお腹の皮膚がすぐに戻らずにたるんで、帝王切開後の傷口を覆うような状態になります。
特に横切開の場合は、皮膚のたるみが傷口を覆うため、傷口の負担になります。
帝王切開術後はお腹に力が入らず動きにくくなったり、動作時に痛みを感じやすくなります。
しかし、出産翌日からは、体の回復のために歩いたり、赤ちゃんのお世話を行います。
腹帯を着用することで、傷口やたるんだ皮膚・筋肉を固定し、お腹に力を入れやすくなるため、動きやすくなり、動作による痛みを減らすことができます。
帝王切開術後は、術後すぐから出産後2~4週間後頃(痛みを感じなくなる頃)まで腹帯の着用をオススメします。
参考文献:帝王切開術後のママの身体はどんな状態? | dacco mama&baby
まとめ
いかがでしたか?
出産で一度伸びてしまったお腹の皮を元に戻すのは正直大変です。
だからといって、諦めてしまえばずっとそのままの体型になってしまう可能性も…。
産後すぐからでも行えるエクササイズやマッサージを行いながら、焦らずゆっくり元の体型に戻していきましょう!
なかなか自分自身に構う時間がない時期ではありますが、赤ちゃんのお世話の合間を見ながら、ダイエットを始めてみましょう!
宮原恭樹のプロフィール
宮原恭樹(Kyoju Miyahara)
大阪府出身 1994年生まれ
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者(JATI-ATI)
・赤十字救急法救急員
・トリガーポイントマスタートレーナー
【 コメント 】
初めてパーソナルジムへ行く時は、どんなトレーナーが指導をしているのか不安になりますよね。
私の1番のこだわりは、カウンセリングを行いながらお客様の緊張をほどいて、ストレスなく楽しんでトレーニングを受けていただくことを常に心がけていることです。
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