2025年4月以降の営業スケジュール変更について詳細はこちら

姿勢が悪いのは腹筋のせい?“インナーマッスル”を鍛えて美姿勢を手に入れる方法!

姿勢 腹筋

「背筋を伸ばしても、すぐに猫背に戻ってしまう…」そんな悩みはありませんか?

実は、正しい姿勢を保つカギは“腹筋”、特にインナーマッスルの強さにあります。

腹筋といえばシックスパックを思い浮かべがちですが、姿勢に重要なのは深層の筋肉=腹横筋や腸腰筋

この記事では、なぜ腹筋が姿勢維持に不可欠なのか、ぽっこりお腹との意外な関係、日常でできる改善法までをわかりやすく解説します。

正しい知識と小さな習慣で、見た目も体調も変わる第一歩を踏み出しませんか?

目次

「腹筋を鍛えると姿勢が良くなる」は本当か?

答えは、間違いなく“YES”です。

美しい姿勢を保つには、ただ背筋を伸ばすだけでは不十分。

姿勢の安定には、体の“前後”のバランスをとる筋肉——特に腹筋が重要な役割を果たしているのです。

この記事では、なぜ腹筋が姿勢に直結するのか、その理由とともに、腹筋の中でも「本当に鍛えるべき筋肉」にフォーカスして解説していきます。

姿勢の理想は「耳・肩・骨盤・膝・くるぶし」が一直線

横から見たときに、以下の5点が一直線にそろっているのが理想的な姿勢です。

• 耳たぶ
• 肩の中心
• 骨盤
• 膝
• くるぶし

しかし、現代人でこの姿勢を自然にキープできている人は、ほとんどいません。

その理由は、人間が“二足歩行”という極めて不安定な進化を選んだからです。

人間は「姿勢が崩れやすい構造」で生きている

犬や馬のように四足歩行をする動物に、姿勢が悪い個体はまずいません。

なぜなら、重力を地面に分散できる姿勢構造だからです。

一方、人間は直立二足歩行を選んだことで、重力に対して背骨を垂直に支え続けなければならなくなりました。

つまり、人間の姿勢は「崩れやすいのが当たり前」。

だからこそ、それを支える筋肉の存在が不可欠なのです。

姿勢を支えるのは「抗重力筋」

腹筋と背筋が、背骨を“前後から挟んで支えている”

二足で立つために働いているのが、抗重力筋と呼ばれる筋肉群です。

その中でも、姿勢保持において特に重要なのが以下の筋バランスです。

大殿筋 ⇔ 腸腰筋(骨盤を前後から支える)
脊柱起立筋群 ⇔ 腹筋群(背骨を前後から支える)

この2つが拮抗(きっこう)してバランス良く働くことで、私たちは真っすぐ立つことができているのです。

つまり、腹筋は見た目の「シックスパック」ではなく、“正しい姿勢”を維持するための土台となる筋肉群でもあります。

腹筋=「シックスパック」ではない

本当に鍛えるべきは、見えない“インナーマッスル”

腹筋は以下の3層構造でできています。

1. 腹直筋(表層・シックスパック)
2. 腹斜筋(内・外)(中層・体幹のねじれを支える)
3. 腹横筋(深層・天然のコルセット)

一般的に「腹筋を鍛える」と聞いて思い浮かべるのは、1番外側の腹直筋。

しかし、姿勢を本質的に支えているのは腹斜筋と腹横筋です。

腹斜筋:左右から交差するように走り、体幹のねじれやバランスを調整
腹横筋:お腹をぐるっと囲むように横方向に走り、腹圧を高めて体幹を安定

特に腹横筋は「天然のコルセット」とも呼ばれ、この筋肉がしっかり働いていると、自然と背筋がスッと伸びます。

年齢とともに弱る「腸腰筋」も見逃せない

もうひとつ、姿勢保持に欠かせないのが腸腰筋です。

• 腰椎から大腿骨にかけて付着している筋肉
• 骨盤を支え、脚を引き上げる働きも担う
• 加齢や運動不足により特に衰えやすい

この筋肉が弱まると、骨盤が後傾して猫背気味になったり、腰が反りすぎたりと、姿勢のゆがみが加速します。

歩行の安定感にも直結するため、日常的に鍛える意識が必要です。

姿勢が変われば、見た目も体調も変わる

腹筋を正しく鍛えることで得られる効果は、単なる「筋肉の見た目」ではありません。

• 姿勢が整い、立ち姿が美しくなる
• 骨盤の傾きが改善され、腰痛予防になる
• 内臓の位置が正され、消化機能や代謝も改善
• 自然と腹圧が高まり、ぽっこりお腹もスッキリ!

つまり、姿勢改善 × 体幹強化 × スタイルアップが同時に叶うのです。

腹筋は“姿勢づくり”の中心にある

「腹筋=割るもの」というイメージにとらわれず、“体を支える中枢”として腹筋を育てていくことが、本当の意味での健康的な身体づくりにつながります。

そのためには、インナーマッスル(腹斜筋・腹横筋)+腸腰筋を意識的に鍛えることが重要!

なぜ悪い姿勢が「ぽっこりお腹」を引き起こすのか?

答えは、重心のズレと腹筋の働きの低下にあります。

「お腹が出てきた気がするけど、食事も変えてないし体重も増えてない…」

そんなお悩みの背景には、“姿勢の崩れ”が隠れていることが少なくありません。

特に猫背や反り腰のような不良姿勢は、腹部への圧力を増加させ、内臓を前方に押し出す状態をつくります。

その結果、お腹まわりが膨らんで見えたり、腹筋が正しく使われず、筋力が低下してさらにお腹が出てくるという悪循環に。

重心のズレが腹部に与える影響とは?

人間の体は、重力のなかでバランスを取りながら立っています。

しかし悪い姿勢になると、そのバランスが崩れ、以下のような連鎖が起こります。

• 猫背や反り腰で重心が前後にズレる
• 骨盤と背骨のアライメント(整列)が崩れる
• 内臓が正しい位置を保てず、腹部が前方へ突出
• 腹筋の働きが低下し、さらにお腹が出る

こうして、姿勢の崩れ → 腹部の圧力上昇 → 筋力低下 → ぽっこりお腹定着というサイクルができてしまうのです。

正しい姿勢 × 腹筋強化で、お腹は引き締まる

この悪循環を断ち切るには、姿勢を改善し、腹筋を正しく働かせる環境を整えることが第一歩。

姿勢を意識的に整えるだけで、

• 腹部への過剰な圧力が軽減
• 内臓が正しい位置に戻る
• コア(体幹)の筋肉が自然と使われる
• 呼吸が深くなり、代謝も向上

結果的に、お腹のラインが引き締まり、健康面でも大きな効果を感じられるようになります。

日常で実践!「お腹が出ない体の使い方」テクニック集

姿勢を整えてぽっこりお腹を防ぐには、特別な運動だけでなく、日常動作の質を高めることが大切です。

正しい立ち方

• 足は肩幅に開き、重心は足裏の中央(三点:親指・小指・かかと)へ

• お腹を軽く引き締め、骨盤を前に突き出しすぎない

• 顎を軽く引いて、耳・肩・腰・くるぶしが一直線になる意識を

正しい座り方

• 深く腰掛けて、坐骨で座る感覚を意識

• 背筋を自然に伸ばし、腰が反りすぎないようにする

• 両足は床につけ、膝は直角を保つ

• 長時間座らず、30〜60分に1回は立ち上がる or 軽いストレッチ

歩くときの注意

• 背筋を伸ばし、かかとから着地してつま先で蹴る

• 視線は斜め前、スマホを見ながら歩くのはNG

• 腕を自然に振ることで肩の緊張を緩和し、姿勢が整いやすくなります

意外と多い!ぽっこりお腹を招くNG習慣

以下のような何気ないクセが、姿勢を崩し、お腹が出やすい体をつくっているかもしれません。

長時間の前かがみ姿勢

デスクワークやスマホ操作中の猫背姿勢は腹部を圧迫し、腹筋の機能を低下させます。

同じ肩に重いバッグをかける

一方の肩に荷重がかかると、体が片側に傾き、骨盤がゆがむ原因になります。左右均等に負担を分ける意識を。

ソファに浅く座るクセ

背中だけをもたれさせる「仙骨座り」は、腹筋を全く使わない典型的な悪姿勢です。

姿勢を整えれば、「自然にお腹が引き締まる」

無理なダイエットやきつい腹筋運動をしなくても、日常の姿勢と動作を意識するだけで、腹筋は自然と使われるようになります。

そして、姿勢が整えば…

• お腹が引き締まる
• 腰痛や肩こりも軽減される
• 呼吸が深くなり、疲れにくい体になる
• 見た目が若返る・美しいスタイルになる

つまり、姿勢は「健康」と「美しさ」を同時に叶える最強のツールなのです。

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACT

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACT

自分らしい理想的な体を手に入れよう

長野市のパーソナルトレーニングジムIMPACTでは科学的根拠に基づいたパーソナルトレーニングを提供しています。

事前に体の評価(姿勢、あらゆる動作、柔軟性、筋力など)をし、それらの情報をもとにトレーニングメニューを作成します。

お客様の体に合わせたストレッチやトレーニングを行うことができるので、一般的なトレーニングよりも効果を実感しやすいです。

料金一覧

サービス名料金
無料カウンセリング
まずは話を聞いてみたい人にオススメ
0円
体験パーソナルトレーニング
IMPACTのパーソナルトレーニングを
1度受けてみたい人にオススメ

体験のご予約はこちら
5,000円(税込)
2ヶ月8回コース(週1回ペース)
無理なく自分のペースで
トレーニングをしたい人にオススメ
60,000円(税込)
※1回あたり7,500円
2ヶ月12回コース(週1〜2回ペース)
週1回以上はトレーニングしたいけど
体力に自信のない人にオススメ
88,000円(税込)
※1回あたり7,333円
2ヶ月16回コース(週2回ペース)
本気で体を変えたい!
目標を絶対達成したい!という人にオススメ
116,000円(税込)
※1回あたり7,250円
単発パーソナルトレーニング
月に1〜2回のパーソナルトレーニングを
受けたい人にオススメ
8,000円(税込)
入会金・月々の会費ずっと0円!

※お支払い方法は現金またはPayPayでお支払いが可能です。

姿勢と腹筋 まとめ

• 美しい姿勢を保つには腹筋が欠かせない

• 姿勢が崩れやすい人間の体には「抗重力筋」が必要

• 腹筋と背筋は背骨を前後から支える重要な筋肉

• 姿勢維持に必要なのは、表層より深層の腹筋(インナーマッスル)

• 特に腹横筋は天然のコルセットとして姿勢安定に貢献

• 腸腰筋も骨盤を支える筋肉として見逃せない存在

• 悪い姿勢はぽっこりお腹を引き起こす大きな要因

• 正しい姿勢と腹筋強化は代謝向上やスタイル改善につながる

• 日常動作を見直すことで自然とお腹が引き締まる

• 前かがみや偏った荷物の持ち方など、NG習慣の見直しが重要

宮原 恭樹

正しい姿勢と腹筋を意識することで、見た目も体調もグッと変わります。
今日から小さな意識改革を始めてみませんか?

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACT

姿勢 腹筋

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

宮原 恭樹のアバター 宮原 恭樹 IMPACT代表トレーナー

長野市パーソナルジムIMPACT代表の宮原です!
IMPACTのパーソナルトレーニングの最大の特徴は「お客様一人一人の体を評価し、個別プログラムを提供すること」です。
IMPACTで行う質の高いストレッチやトレーニングをぜひ体験してみてください!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次