「ソファに座っていると、なぜか肩がこる」「腰が痛くなる」そんなお悩みはありませんか?
実は、ソファでの姿勢の悪さが、知らず知らずのうちに身体に負担をかけているのです。
柔らかすぎる座面、深すぎる奥行き、そして“仙骨座り”など、日常のくつろぎ時間が不調の原因になっている可能性も…。
本記事では、ソファに座るときの正しい姿勢のポイントや、姿勢をサポートするソファの選び方まで徹底解説。
身体がラクになる“くつろぎ習慣”、今日から始めてみませんか?
ソファの正しい姿勢での座り方、できていますか?

くつろいでいる“つもり”が、体を壊しているかもしれません。
リラックスするためのソファ。
ところが、間違った座り方が原因で、肩こり・腰痛・消化不良など、さまざまな不調を引き起こしていることをご存じでしょうか?
「正しい姿勢って、なんだか苦しそう」
「そもそもソファで良い姿勢なんて無理じゃない?」
そう感じるかもしれませんが、実はほんの少し意識を変えるだけで、体が驚くほどラクになる座り方があるのです。
今回は、体に負担をかけず、しっかりリラックスできるソファの座り方を解説します。
正しいソファの座り方3ステップ
まず大切なのは、腰をしっかりとソファの奥に押し当てること。
背もたれにもたれるのではなく、あくまで「腰を支える」意識を持つことがポイントです。
そのうえで、両足の裏をしっかり床につけることで、身体が安定します。
腰だけでバランスを取ろうとすると負担が大きくなるため、腰と足裏の2点で体を支えるイメージを持ちましょう。
「背筋をピンと伸ばさなきゃ!」と頑張ると、逆に背中が反ってしまい、腰に負担をかけてしまいます。
大切なのは、お尻の真上に上半身を自然にのせる感覚。
これができれば、無理なく楽に姿勢を保てます。
つまり、“骨盤を立てる”ことが、正しい姿勢の出発点なのです。
「一日の疲れを癒したい。でも正しい姿勢で座るのはちょっとつらい…」
そんなときは、思い切って“寝る”スタイルに切り替えましょう。
• リクライニング機能付きソファなら、少し深めに倒して背中と腰をしっかり預ける
• クッションを活用して、腰・背中・首をしっかりサポート
• 身体全体をソファにあずけて、一点に重心が集中しないようにする
このスタイルなら、筋肉への負担を最小限にしながらリラックスすることができます。
悪い姿勢が引き起こす3つの大問題
「姿勢なんて見た目の問題でしょ?」と思っていませんか?
実はそれ、大きな誤解です。
姿勢が崩れると、私たちの生活の質(QOL)を根底から下げてしまうのです。
肩こり・腰痛の原因になる
悪い姿勢のままソファに座り続けると、特定の部位に過度な負担がかかります。
その負荷が溜まり続けた結果、肩こり・腰痛・首のハリなどが慢性化することに。
消化不良・便秘を引き起こす
姿勢が崩れると、内臓の位置がズレる=機能が低下するということ。
とくに前かがみの姿勢では胃腸が圧迫され、消化不良・便秘のリスクが高まります。
美容や体型維持にも悪影響を及ぼすため、要注意です。
集中力の低下・イライラを招く
前傾姿勢は、肺を圧迫し、酸素の摂取量を低下させます。
その結果、脳への酸素供給が不足し、集中力やメンタルに悪影響が出てしまうのです。
ソファでついやってしまう“体に悪い座り方”とは?
あぐら・体育座り
あぐらは左右どちらかの脚に重心が偏りやすく、骨盤がゆがむ原因に。
体育座りは坐骨(座るときに体重がかかる骨)に大きな負担がかかります。
このような座り方では、自然と背中が丸まり、内臓も圧迫されるため要注意。
脚を組む
脚を組むクセは、骨盤のゆがみを加速させる危険な習慣です。
一時的に楽でも、長く続けることで身体全体のバランスが崩れ、不調の原因になります。
仙骨座り
最も多いのが、“仙骨座り”と呼ばれる座り方。
お尻が前に出て、背中だけがソファにもたれかかっている状態です。
この姿勢は腹筋を使わないためラクですが、腰への負担が非常に大きく、肩こり・腰痛・内臓の不調を引き起こします。
姿勢を悪くする「ソファの特徴」とは?
実は、ソファそのものが姿勢を悪化させている可能性もあります。
柔らかすぎる座面
ふんわり柔らかく見えるソファは、身体の重心が安定しにくく、姿勢が崩れやすいという欠点があります。
そんなときは、硬めのマットを敷く or 姿勢補助クッションを使うと改善されます。
ローソファ
座面が低すぎると、あぐら・体育座りになりがち。
脚をつけられるタイプであれば高さ調整を、そうでなければ厚めのマットやクッションを活用して改善しましょう。
奥行きが深すぎるソファ
奥行きが広いと、背中が背もたれに届かず、自然と仙骨座りになるリスクが高まります。
この場合は、背中と背もたれの間にクッションを挟んで調整するのが有効です。
正しい姿勢が、あなたの毎日を変える
「ただソファに座っているだけなのに、なぜか疲れる」
それは、姿勢が崩れて体が悲鳴をあげているサインかもしれません。
たったひと工夫で、ソファでの時間が“癒し”から“健康習慣”へと変わります。
今日からあなたも、体が喜ぶソファ時間をはじめてみませんか?




姿勢良く座れるソファの選び方とは?

「座るといつの間にか背中が丸まってしまう…」
「肩こりや腰の痛みが、なかなか治らない」
それ、ソファ選びが間違っているのかもしれません。
私たちは、思っている以上に長い時間をソファの上で過ごしています。
だからこそ、姿勢を自然に整えてくれるソファを選ぶことが、健康にも美容にも、そして心にも良い影響を与えてくれるのです。
ここでは、“正しい姿勢でラクに座れる”ソファを選ぶための3つのポイントをわかりやすくご紹介します。
座面は「硬め」が正解。柔らかすぎるソファに要注意!
ふかふかで沈み込むようなソファに憧れる人は多いですが、実は“柔らかすぎる座面”は姿勢が崩れる原因になります。
なぜなら、柔らかいソファは身体が沈み込み、骨盤が後ろに倒れやすくなってしまうから。
その結果、腰や首、肩に負担がかかり、慢性的なコリや痛みに繋がるのです。
一方、適度に硬めの座面なら、お尻と腰をしっかり支えてくれるため、骨盤を立てやすく、自然と背筋が伸びます。
最近では、「ソファスタイル」などの通販サイトでも、座面の硬さを表記した商品が増えています。
選ぶときはぜひ、「やや硬め」または「しっかりめ」を基準にしてみてください。
座面の“奥行き”が浅めだと、姿勢は驚くほど安定する
座ったときに、膝の裏がソファの座面の縁に自然に触れ、背もたれにしっかり腰が当たる——
これが、理想的な“座面の奥行き”です。
奥行きが深すぎると、背中が背もたれに届かず、「仙骨座り」や「前かがみ姿勢」になってしまいがち。
逆に浅めの座面は、骨盤を立てた正しい姿勢を取りやすく、長時間座っても疲れにくいのが特徴です。
ただし、「ソファの上でゴロゴロ寝たい」「横になってTVを見たい」という使い方が多い方は、奥行きのあるソファの方が向いている場合もあります。
大切なのは、あなたのライフスタイルに合った奥行きを選ぶこと。
「座るためのソファ」なのか、「くつろぐためのソファ」なのかを考えて選びましょう。
足の裏が床につく高さかどうかが“姿勢の分かれ道”
意外と見落とされがちですが、座面の高さ=脚の安定感=姿勢の安定感に直結します。
座ったときに足の裏が床につかないと、体の重心が不安定になり、猫背になったり腰がズレたりすることが多くなります。
特に子どもの姿勢が悪い原因のひとつに、「椅子やソファの高さが合っていない」という問題がよく見られます。
• 大人:足の裏が床にしっかりつくソファを選ぶ
• 子ども:足が浮いてしまう場合は、踏み台やクッションで調整
このひと工夫で、姿勢が整うだけでなく、身体の疲れやすさや集中力までも改善されることがあります。
ソファは「座る家具」ではなく「姿勢をつくる家具」へ
あなたの姿勢は、選ぶソファひとつで大きく変わります。
• 腰がしっかり安定する“硬めの座面”
• 骨盤を立てやすい“浅めの奥行き”
• 足の裏が床につく“ちょうどいい高さ”
この3つの条件を意識して選ぶことで、無意識のうちに正しい姿勢がキープでき、身体への負担を減らせるのです。
そして何より、姿勢が整えば、呼吸が深くなり、集中力が高まり、気持ちまでスッと前向きに変わります。

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まとめ
• ソファの間違った座り方は、肩こり・腰痛・消化不良・集中力低下など、身体に多くの悪影響を及ぼす
• 正しい座り方は「腰を背もたれではなく“腰もたれ”に当てる」「骨盤を立てる」「足裏を床につける」ことがポイント
• 長時間くつろぐなら“座る”より“寝る”発想で、クッションやリクライニングを活用
• あぐら・体育座り・脚組み・仙骨座りは、体への負担が大きくNG
• 柔らかすぎるソファ、ローソファ、奥行きの深すぎるソファは姿勢が崩れやすく注意
• 姿勢改善には、ソファの選び方も重要
• 正しいソファ選びのポイントは「硬めの座面」「浅めの奥行き」「足裏が床につく高さ」
• 座面が柔らかすぎると骨盤が後傾し、肩や腰に負担がかかる
• 奥行きが浅いソファは骨盤を立てやすく、姿勢が安定しやすい
• 座面の高さが合っていないと、猫背や腰のズレを引き起こすリスクがある

毎日の何気ない「ソファ時間」こそ、姿勢を整えるチャンスです。
体がラクになる座り方で、健やかなくつろぎ時間を楽しみましょう。
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