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反り腰を改善するために重要な正しい立ち方!正しい姿勢で根本から解消しよう

反り腰 改善 立ち方

「立っているだけで腰が疲れる…」

「姿勢を正しているのに腰が痛む」

その悩み、間違った立ち方が原因かもしれません。

反り腰は、骨盤の傾きや重心バランスの乱れによって引き起こされ、放置すれば腰痛や体型崩れにもつながります。

本記事では、反り腰を改善するために重要な正しい立ち方のポイントを徹底解説。

さらに、筋肉の使い方や日常の姿勢習慣についても具体的に紹介します。

今の立ち姿を見直すことで、あなたの身体は確実に変わりはじめます。

姿勢を整えて、快適な毎日を取り戻しませんか?

目次

反り腰の改善に必要な立ち方ポイントを徹底解説

「立っているだけなのに腰が疲れる」

「姿勢を正しているつもりなのに、なんだかしっくりこない」

そんなあなたは、立ち方そのものに原因があるかもしれません。

反り腰は、ただの姿勢の癖ではなく、立ち方ひとつで悪化も改善もするものです。

まずは、その仕組みと改善ポイントを正しく理解しておきましょう。

なぜ立ち方が反り腰につながるのか?

人の身体は、本来「耳・肩・くるぶし」が一直線上に並ぶような立ち方が理想です。

しかし、重心が前に偏っていたり、骨盤が前に傾いていたりすると、体はバランスを取ろうとして無意識に腰を反らせてしまうのです。

これがいわゆる「反り腰」の状態です。

さらにその姿勢を日々繰り返していれば、筋肉の使い方も偏り、反り腰がどんどん定着してしまいます。

【反り腰改善】今すぐできる正しい立ち方のポイント

反り腰を改善するためには、正しい立ち方を習慣にすることが大前提です。

以下のチェックリストを意識して、まずは1日5分でも正しい姿勢を作ってみましょう。

正しい立ち方の基本チェック

耳・肩・股関節・膝・くるぶしが横から見て一直線になるように立つ

• 足裏の3点(かかと・親指の付け根・小指の付け根)に均等に体重を乗せる

つま先はやや外向きに開く

• 顔は正面、耳が肩の真上に来るように意識

お腹は軽く引き締め、ヒップはキュッと締める

最初は壁を使って感覚をつかむのがおすすめです。

背中・お尻・かかとが壁につく姿勢が正しい立ち方のベースになります。

正しい姿勢を“キープ”するために意識すべき2つの筋肉

反り腰を改善するには、正しい姿勢を「知る」だけでは不十分です。

姿勢を支える筋肉を使う意識を持つことが大切です。

骨盤底筋を活性化させる「お腹とお尻の力」

体幹の深部にある「インナーマッスル」、特に骨盤底筋群を意識しましょう。

ここをしっかり使うことで、骨盤が安定し、反り腰の原因となる過剰な腰の反りを防げます。

• お腹を薄く引き込むような意識
• お尻の穴をキュッと締めるイメージ

これだけでも体幹が働き、自然と背筋が伸びる感覚が得られるはずです。

肩甲骨を寄せて「背中を支える」

もう一つの大切な筋肉は、肩甲骨の内側にある背中の筋肉です。

肩甲骨を背骨に寄せるようにするだけで、胸が開き、背筋がスッと整います。

• 足は肩幅に開いて立つことで、バランスが安定しやすくなります
• 足の指先まで地面をしっかり捉えると、下半身からの安定感がグッと増します

通勤中の電車や、仕事の合間など、ふとした瞬間に意識するだけでも変化が出てきます。

姿勢改善は「日々の積み重ね」がカギ

反り腰の原因は、日々の無意識な姿勢の積み重ねによってつくられます。

だからこそ、正しい立ち方を意識する時間を“少しずつ増やす”ことが、最もシンプルで確実な改善方法です。

「気づいたときに姿勢を正す」——それだけでも、体は変わり始めます。

宮原 恭樹

あなたの立ち姿、もう一度見直してみませんか?

参考記事↓

反り腰改善のための立ち方以外に取り入れたい日常習慣

反り腰を本気で改善したいなら、「立ち方」だけを意識していても不十分です。

私たちの体は、座る・寝る・動くなど、あらゆる姿勢の積み重ねで成り立っています。

だからこそ、日常のすべての動作を見直すことが、反り腰改善の近道となるのです。

座り方を整えるだけで反り腰は変わる

あなたは1日のうち、何時間椅子に座っていますか?

とくにデスクワーク中心の人は、1日の3分の1以上を「座っている姿勢」で過ごしています。

その座り方が間違っていれば、いくら立ち方を改善しても反り腰の根本解決にはつながりません。

正しい座り方のポイント

• 椅子には深く腰掛ける

• 背骨を自然なS字カーブに保ち、首が前に出ないようにする

• お尻に左右均等に体重をかける

• 足の裏全体をしっかり床につける

簡単なようで、無意識では崩れがちなこの姿勢。

最初はクッションや姿勢サポーターを活用しても良いので、「正しい姿勢を感じる習慣」を作ることから始めましょう。

ストレッチで硬くなった筋肉をゆるめる

反り腰の大きな原因のひとつは、筋肉の硬直。

特に腰・太もも・背中まわりの筋肉がこわばると、骨盤の前傾が強まり、反り腰が悪化しやすくなります。

そんなときは、寝る前の3つのストレッチで、硬くなった筋肉をやさしくほぐしてあげましょう。

赤ちゃんのポーズ(腰まわりをほぐす)

1. 仰向けに寝て両膝を胸に引き寄せる

2. 両手で膝を抱え、さらに引き寄せて30秒キープ

3. これを5回繰り返す

▶︎ 腰に心地よい伸び感が出ればOK。

猫のポーズ(肩甲骨・背中をゆるめる)

1. 床に手と膝をつけて四つん這いになる

2. 息を吐きながら背中を丸め、へそを見るように頭を下げる

3. 30秒キープして戻す

▶︎ クッションを膝の下に入れるとより快適にできます。

太もも前側のストレッチ(骨盤を立てやすく)

1. 片膝を立てて仰向けに寝る

2. 反対の足をお尻の方に引き寄せるようにずらす

3. 30秒キープし、反対側も同様に

▶︎ 太ももの張りをほぐすことで、骨盤の傾きを整えやすくなります。

筋トレで姿勢を「支える力」をつける

ストレッチだけでは、ゆるんだ筋肉を鍛え直すことはできません。

反り腰改善には、筋肉を“動かして支える力”を取り戻す筋トレも欠かせない要素です。

特に鍛えるべきは、「腹筋」と「お尻」。

ここが弱いと、骨盤が正しい位置に収まりません。

レッグレイズ(腹直筋を鍛える)

1. 仰向けに寝て、両手を床につける

2. 膝を軽く曲げた状態で、脚を斜め45度まで持ち上げる

3. ゆっくり脚を下ろす(5回繰り返す)

▶︎ 腰が痛い人は膝を少しお腹に引き寄せると◎

腹筋上部のトレーニング

1. 仰向けに寝て、膝を立てる(体育座りのように)

2. 両腕を天井に向かって伸ばし、そのまま上体を持ち上げる

3. ゆっくり戻す(15回繰り返す)

▶︎ 目線は常に真上、首に力を入れないよう注意。

ヒップリフト(お尻〜体幹を総合的に強化)

1. 仰向けに寝て、膝を立てる

2. お尻を持ち上げ、肩から膝までが一直線になるようにキープ

3. 20秒キープ × 5回

▶︎ 腰が反る感覚がある人は、お尻の下にクッションを入れると安定します。

「立ち方以外」も見直せば、反り腰はちゃんと変わる

反り腰を改善するためには、「正しく立つ」ことだけでなく、「正しく座り、筋肉を伸ばし、鍛える」というトータルなアプローチが必要です。

1日のうち少しの時間でも、こうした習慣を意識して取り入れていくことで、

あなたの姿勢と体は、確実に変化していきます。

宮原 恭樹

さあ、今日から無理のない範囲で少しずつはじめてみましょう!

なぜ反り腰になるの?その「7つの原因」を徹底解説

反り腰は、見た目の姿勢の乱れだけでなく、慢性的な腰痛や下半身太り、疲れやすさの原因にもつながる深刻な問題です。

では、なぜ反り腰は起こるのでしょうか?

実は日常生活の中に、気づかぬうちに反り腰を悪化させている習慣が潜んでいます。

ここでは、反り腰を引き起こす7つの主な原因をわかりやすく解説します。

座り方が悪い

1日8時間以上座っていませんか?

長時間のデスクワークやスマホ操作で前かがみの姿勢が続くと、骨盤が後ろに倒れやすくなり、そのバランスを取るために腰が反ってしまうのです。

さらに、崩れた姿勢が習慣になると、椎間板や腰の筋肉にかかる負担が増大し、腰痛や猫背まで併発する可能性もあります。

歩き方が悪い

歩くときの重心、意識していますか?

重心が後ろすぎたり、前かがみのまま歩く癖がある人は要注意。

体がバランスを取ろうとして、無意識のうちに腰を反らせてしまっていることが多いです。

正しい歩き方のポイントは、背筋を伸ばして「かかとから着地」すること。

これにより自然な重心移動ができ、骨盤と背骨のS字ラインが整います。

間違った立ち方

立っている時間も、姿勢に差が出ます。

とくに立ち仕事が多い方や、筋力不足の方は、気づかぬうちに「腰を突き出すような姿勢」になりがち。

これは腹筋や背筋、お尻の筋肉がうまく働いていないサインです。

骨盤が前傾し、反り腰の典型的な形になってしまうので、立ち方の見直しは反り腰対策の第一歩です。

ハイヒールの長時間使用

ヒールの高い靴を履くと、つま先に重心が偏りやすく、体はバランスを取ろうとして腰を反らせます。

特に長時間ヒールを履くことで、骨盤が前に突き出るクセがつき、反り腰が慢性化する恐れがあります。

普段からヒールを履く方は、インソールの調整や歩行時間の見直し、フラットシューズとの使い分けがおすすめです。

運動不足による筋力低下

運動習慣がないと、姿勢を支えるための筋肉が衰えてしまいます。

とくに衰えやすいのが、背中やお尻、太ももの裏側など、体の「背面側」です。

これらの筋肉が弱くなると、骨盤をまっすぐに保てなくなり、腰が反った姿勢になりやすくなります。

年齢とともに筋力は自然に低下するため、軽い筋トレやウォーキングなどの運動を定期的に取り入れましょう。

筋肉の柔軟性の低下

筋肉は「鍛える」だけでなく、「伸ばす」ことも重要です。

とくに腰まわりや太もも前面の筋肉が硬くなると、骨盤が引っ張られて前傾しやすくなり、反り腰を悪化させます。

運動不足や加齢によって柔軟性が失われやすくなるため、毎日のストレッチ習慣を取り入れて、しなやかな筋肉をキープしましょう。

出産後の体型変化

妊娠中はお腹が大きくなることで自然と重心が前に移動し、それを補おうとして腰を反らせる姿勢になります。

これは一時的なものですが、出産後もその姿勢を無意識に続けていると、反り腰が定着してしまいます。

産後は骨盤の歪みや筋力の低下が起こりやすいため、バランスを整えるリハビリやケアが非常に大切です。

反り腰の原因を知ることが、改善への第一歩

ここで紹介した7つの原因は、どれも日常生活の中で無意識に起こっているものばかりです。

「私は反り腰かも…」と感じたら、まずは自分の生活を振り返ることが改善の第一歩。

姿勢は、意識と習慣で変わります。

正しい知識をもとに、少しずつできることから始めてみましょう。

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACT

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACT

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長野市のパーソナルトレーニングジムIMPACTでは科学的根拠に基づいたパーソナルトレーニングを提供しています。

事前に体の評価(姿勢、あらゆる動作、柔軟性、筋力など)をし、それらの情報をもとにトレーニングメニューを作成します。

お客様の体に合わせたストレッチやトレーニングを行うことができるので、一般的なトレーニングよりも効果を実感しやすいです。

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反り腰 改善 立ち方 まとめ

• 反り腰は立ち方のクセによって悪化する可能性がある

• 正しい立ち方は「耳・肩・くるぶしが一直線」「足裏3点に均等な重心」が基本

• 骨盤底筋と背中の筋肉を意識することで正しい姿勢をキープしやすくなる

• 座り方・寝方・歩き方など、日常動作すべてが反り腰の改善に影響する

• ストレッチで筋肉の硬直をやわらげることも反り腰対策に有効

• 腹筋やお尻などの筋トレで姿勢を支える力を育てることが大切

• 長時間の座位やヒールの使用は反り腰を助長するため要注意

• 運動不足や柔軟性の低下は骨盤前傾を招きやすく、反り腰を悪化させる

• 出産後の体型変化も反り腰の一因となるため、産後ケアが必要

• 原因を理解し、習慣を見直すことが反り腰改善への最短ルート

宮原 恭樹

今日からできることをひとつずつ積み重ねて、姿勢と身体を整えていきましょう。

長野市パーソナルトレーニングジムIMPACT

反り腰 改善 立ち方

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この記事を書いた人

宮原 恭樹のアバター 宮原 恭樹 IMPACT代表トレーナー

長野市パーソナルジムIMPACT代表の宮原です!
IMPACTのパーソナルトレーニングの最大の特徴は「お客様一人一人の体を評価し、個別プログラムを提供すること」です。
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