今やコンビニでも手軽に購入できるプロテインバー。
皆さんはご存知でしたか?
普通のお菓子と比べても罪悪感なく食べられるのが嬉しいところ。
その気になる効果とは一体どのようなものがあるのでしょうか?
また、種類が豊富なため、選び方も知っておきたいポイントですよね!
プロテインバーが初めてという方もそうではない方も、ぜひこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。
それでは、早速見ていきましょう!
プロテインバーを食べるとどんな効果がある?
「プロテインバー」を皆さんはご存知でしょうか?
最近では、これまでの主流であったチョコレート味のバーだけではなく、朝ごはん代わりにもなりそうなササミ味のプロテインバーも登場するなど、その味のバリエーションも増えてきています。
そもそも、プロテインバーとは「プロテインの入ったバー状のお菓子」のことです。
パウダーのように水で溶かす面倒な手間もなく、手軽にタンパク質やエネルギーを摂取できる点で人気があります。
しかも、プロテインドリンクより腹持ちが良く、栄養改善も期待できるのでダイエット中の方や、トレーニングを行っているタイミングでの間食としてもOK!
気になるその効果についてですが、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020」によると、15~64歳男性のタンパク質摂取量は1日当たり65gが推奨されています。
製品によって異なるものの、プロテインバー1本あたりのタンパク質量は10~25gほど。
「想像していたよりも、多くのタンパク質をプロテインバーで補うことができる」
と思った方も多いかもしれません。
とはいえ、あくまでもサプリメント感覚で摂取することが理想的です。
食事自体を完全にプロテインバーに置き換えてしまうような食べ方はNGです。
栄養のバランスが乱れ、体に負担のかかる可能性が高まります。
参考文献:プロテインバーのおすすめ10選【太るって本当? 効果も解説】
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プロテインバーを食べるタイミングはいつ?
ダイエットや健康のために運動をする人は、運動前後の栄養補給が大事です!
そこで、オススメのタイミングについて見ていきましょう!
運動前は1~2時間前に食べよう!
栄養補給をしないで空腹のまま運動をすると、集中力が低下してケガをしやすくなったり、筋肉が分解されて減ってしまうことにつながります。
運動前に食事を摂るのが難しくても、プロテインバーなら手軽に食べられるので、栄養補給にはぴったりです!
消化にかかる時間を考え、運動する1~2時間前に食べるのがオススメです!
運動後は30分以内に食べよう!
運動後は、すぐにタンパク質を補給することが大事です。
運動後30分以内は、運動で使われた筋肉が回復しようと、より多くのタンパク質を必要としています。
ここでタンパク質を摂ることで、筋肉の回復をサポートとし、筋肉の成長や代謝アップにつながるのです。
なので、運動後はなるべく早く(できれば30分以内)にタンパク質を補給しましょう!
プロテインバーなら、持ち運びにも便利なので、ジムや外での運動後にもすぐに食べられるのでGOOD!
スムーズにタンパク質を補給でき、運動後の小腹満たしにもぴったりですよ!
参考文献:プロテインバーを食べるタイミングはいつ?ダイエットの効果を上げるには? | readcare(リドケア)
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オススメのプロテインバーの選び方
人気が高まるにつれて、どんどん種類が増えているプロテインバー。
いざ食べようと思っても、どんなプロテインバーを選んだら良いのか分からない…
そんな方も多いかもしれません。
プロテインバーを選ぶ際は、「タンパク質の量」と「糖質・脂質の量」、この2つのポイントをチェックすることが大切です!
できるだけタンパク質量が多く、糖質・脂質は低く抑えられているプロテインバーを選ぶのがオススメですよ!
タンパク質の量
プロテインバーを選ぶ上で一番重要なのがタンパク質の量です。
プロテインバーは商品によって摂れるタンパク質の量が違います。
1本で20g摂れるプロテインバーもあれば、10gしか摂れないプロテインバーもあるのです。
タンパク質量が少ないと、その分余分なカロリーを摂ってしまうことに…。
より効率良くタンパク質を摂れるように、タンパク質量が多いプロテインバーを選ぶことがポイントです。
糖質・脂質の量
プロテインバーはお菓子みたいに食べられる一方、商品によっては糖質や脂質がたっぷり含まれているものもあります。
もし、糖質・脂質が多いプロテインバーを選んでしまったら、ヘルシーな間食をしているつもりが、知らず知らずのうちに、糖質・脂質を摂りすぎてしまっていた…なんてことに。
そうはならないためにも、糖質・脂質の量は忘れずにチェックしましょう!
できるだけ少なく抑えられているものを選ぶとGOODです。
味の好みや買いやすさ
上の2つのポイントを押さえた上で、味の好みや買いやすさも意識すると良いでしょう。
せっかくお菓子感覚で食べられるプロテインバーなので、なるべく自分の好みに合ったものを美味しく食べたいですよね!
また、プロテインバーはコンビニやドラッグストアでも購入できますが、通販で買えるものがオススメです!
仕事や家事の合間に注文できて、自宅まで届けてくれるので嬉しいですよね!
コンビニやドラッグストアで他のお菓子やスイーツについつい手が伸びてしまう心配もないので、余計な間食防止にも役立ちます。
プロテインバーを食べると太る?
プロテインバーはプロテインと同じタンパク質20g以上が配合されており、プロテインのようにお水やシェイカーなしで手軽に摂ることができるので忙しい方には特に重宝されています。
しかし、ここで気になるのが「プロテインバーは太らないのか?」という問題。
これらの考えられる原因についてここでは見ていきましょう!
食べる量が多い
プロテインバーはタンパク質を摂ることができる高タンパク質のお菓子です。
どの食品にも食べすぎると太ってしまうリスクがあります。
もちろんプロテインバーにもエネルギー(カロリー)はあるので、いくら美味しくても食べすぎには注意が必要です。
食べても太らないという誤解
プロテインバーはあくまで「お菓子」の位置づけなので、プロテインバーを間食に食べるならおやつを減らすなど、1日の食事の見直しが大切でしょう。
エネルギーだけでなく、糖質・脂質・タンパク質の三大栄養素のバランスにも注目してみましょう。
食事との置き換え
プロテインバーを食事代わりに置き換えするのはオススメできません。
その理由は一般的なプロテインバーにはビタミンやミネラル等の栄養を補給できる成分が入っていない場合があるためです。
どうしても忙しくて移動中に何か口に入れないといけない場合を除いて、プロテインバーは間食として摂るようにしましょう。
参考文献:【初心者向け】プロテインバーは太る?食事と置き換えていいの?食べ方の注意点をご紹介 | 【公式】beLEGEND ビーレジェンドプロテイン
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プロテインバーのメリットとデメリット
最後にプロテインバーのメリットとデメリットをご紹介していきます!
ぜひ、ご検討されている方は参考にしてみてくださいね!
メリット
手軽に食べられる
プロテインバーはプロテインパウダーとは違い、水に溶かす必要はありません。
シェイカーやコップなども使わず、袋を開ければ食べられます。
棒状になっているので片手で食べられ、少しずつ袋から取り出しながら、手を触れずに食べることも可能です。
手軽に食べられるため場所や時間を問わずに活用でき、屋外で運動したあとやオフィスで栄養補給をしたい時にもOK!
また、災害時の非常食としても取り入れやすいのでオススメです。
さらに、取り扱っている店舗が多いため、外出先で栄養補給したいと思った時でも手に入れやすいので嬉しいですね!
持ち運びしやすい
常温保存が可能なものが多く、ほかのプロテイン製品に比べてプロテインバーは軽く、カバンの中に入れてもスペースを取りません。
例えば、プロテインパウダーを自宅以外で飲みたい場合、混ぜるための水やシェイカーを用意する必要があるため、持ち歩く荷物が多くなってしまうでしょう。
その点、プロテインバーは持ち運びしやすいため、いざという時の栄養補給源としてカバンに入れておくことが可能です。
パウダータイプが苦手でも活用できる
プロテインパウダーの味わいは改良されており、美味しくて飲みやすいものが多くなっていますが、それでも苦手と感じる方もいるかもしれません。
プロテインバーには味や食感もさまざまな種類があります。
また、甘味を抑えたものもあり、お菓子のような感覚で食べることもできます。
そのため、プロテインパウダーが苦手だと感じる方でも、プロテインバーは活用しやすいのではないでしょうか。
また、プロテイン製品には、それぞれ特徴があります。
プロテインバーのメリットだけではなく、デメリットも把握しておくと、自分が活用しやすいプロテイン製品を見つけやすくなりますよ!
デメリット
「プロテインパウダーと比較して、脂質や炭水化物が多く含まれているものがある」
プロテインバーには、タンパク質だけではなく、脂質、炭水化物のエネルギー産生栄養素が含まれているものがあります。
そのため、ほかのプロテインパウダーに比べ、脂質や炭水化物の摂取量が多くなる可能性があるのです。
また、パウダータイプのプロテインと比べてお金がかかる場合があります。
持ち運びが便利などのメリットはありますが、お金がかかってしまうので気をつけた方がいいでしょう。
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まとめ
今日は“プロテインバー”について詳しく見てきましたが、いかがでしたか?
プロテインと聞くと、なんとなくパウダータイプをイメージする人が多く、プロテインバーを初めて知った!という方もいるかもしれません。
従来の水に溶かすタイプではないので、どこでも場所を選ばずに食べられるのは“バー”の良い点ですよね!
とはいえ、手軽さゆえに1食そのままを置き換えるということはNGです!
あくまでも間食を目安にプロテインバーを取り入れてみると良いでしょう。
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