女性の肥満による病気のリスクは?予防・改善に効果的な方法は?

突然ですが、女性の皆さん!

現在の自分の体重を把握できていますか?

近年、肥満を原因とした病気のリスクが高くなっていることもあり、毎日なかなか体重計に乗り測定できていない…という方も多いでしょう。

なんだか疲れやすくなった、最近やたら体が重い…など、体重に関する体調に異変を感じている場合は特に要注意です!

肥満を予防・改善するためにもどんな方法があるのか気になりますよね!

今日は知って得する肥満による様々な病気とその予防についてチェックしていきたいと思います。

それでは、早速見ていきましょう!



女性の肥満による病気のリスクは何が考えられる?

女性の肥満が原因の病気は意外にもたくさんあります。

そのどれもが決して簡単に治るような病気などではありません。

肥満は、生活習慣病のもとになりやすく、太りすぎの人は通常者に比べて発病リスクが糖尿病で5倍、高血圧で3,5倍、心臓病で2倍になることが分かっています。

日本人の死因の第1位はがん、第2位は脳卒中、第3位は心臓病ですが、肥満の人では乳がんや子宮がん、大腸がんのリスクが高まり、脳卒中や心臓病の危険因子である動脈硬化や高血圧にも食生活や肥満が大きく関わっています。

生活習慣病のほか、のどの周辺に脂肪がつくことで睡眠時無呼吸症候群に陥る危険が高まったり、体重が増えて腰やひざの骨、筋肉、関節に大きな負担がかかるために腰痛や関節痛を引き起こしたりも考えられます。

それでは、実際にこれらの病気についていくつかご説明していきます。

乳がん、子宮がん

乳がんと子宮がんは20代から主にかかる病気で、乳がんの自覚症状としては、しこりとして触れることがあります。

しこり以外には乳頭から異常分泌、乳頭や乳輪のただれなどもあります。

子宮がんの初期にはほとんど自覚症状はありません。

しかし、進行してくると不正出血やおりものの異常、下腹部痛などが見られるようになります。

参考文献:【女性のがん】 近年、若い女性に急増している「乳がん」と「子宮がん」 | 健診・保健指導のご案内 | 全国健康保険協会

糖尿病

血液中の血液が慢性的に高い値を持続する疾患です。

大きく2つに分けられ、1型はインスリンをつくる膵臓の細胞が障害されることで起こります。

2型は、食べすぎ・飲みすぎ・運動不足・ストレスなどが原因で膵臓の働きが弱まり、インスリンの働きを阻害する物質が体内に溜まり発症します。

参考文献:糖尿病とは(症状・原因・治療など)|ドクターズ・ファイル

高血圧

安静な状態であっても、慢性的に血圧が高い状態が続いた場合に「高血圧」と診断されることが多いです。

このままの状態が続くと血管に負担をかけ、動脈硬化のリスクが高まり、さらには脳卒中や心臓病などのリスクも高くなってしまいます。

参考文献:【高血圧の原因と対策】血圧が上がるメカニズムや要因となる生活習慣について | 治験ボランティア・臨床試験モニター募集ならJCVN-医学ボランティア会-

心臓病

心臓の構造や機能の異常により生じる病気の総称で、その中に、心不全、冠動脈疾患、心臓弁膜症、心筋症、不整脈、先天性心疾患などがあります。

また、心臓病のほかに血管の病気として、大動脈疾患、抹消動脈疾患、肺血管疾患などがあります。

参考文献:心臓病のことを知ろう! Q.1 | JACR日本心臓リハビリテーション学会

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中、呼吸が10秒以上止まる疾患で、1時間あたり5回以上の無呼吸、もしくは呼吸が弱くなる低呼吸が発生している場合は、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。

この場合、いびきを伴うことがほとんどだと言われています。

参考文献:睡眠時無呼吸症候群とは(症状・原因・治療など)|ドクターズ・ファイル

認知症

様々な原因で脳の神経細胞が破壊・減少し、日常生活が正確に送れない状態のことです。

認知症には様々な種類があり、「アルツハイマー型認知症」は最も患者数が多いです。

その他、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血をきっかけに発症する「脳血管性認知症」などがあります。

参考文献:認知症とは(症状・原因・治療など)|ドクターズ・ファイル

参考文献:女性の健康づくり ~肥満~

女性が肥満を予防・改善するための方法は?

肥満を予防・改善していくためには食生活と運動が非常に大事なポイントです!

適切な食事を作ること、これには量・バランス・食べ方の3つの要素があります。

まず、内臓脂肪が溜まらないように食べるエネルギーと運動で使うエネルギーのバランスをしっかりとることが大切です。

人に必要なエネルギーは年齢、性別、体格によって異なりますが、成人女性では1,300~1,500kcal程度だと言われています。(ちなみに男性は1,500~1,800kcal程度です)

しかし、その必要量は30歳を超えると減少していきます。

では、どんなことに気を付けて食生活を送れば良いのでしょうか?

まずは、何よりも食べる量を少し控えることが一番です。

その次に野菜をしっかり食べ、食物繊維もしっかり摂ることが大切です!

また、間食や夜食も出来る限り控えるようにしましょう!

夜は交感神経の働きが悪くなり、同じ内容のものを食べても昼間よりも燃焼効率が悪くなってしまうので、気を付けましょう!

そして、食生活と同じくらい大事なのが「運動」です!

身体に溜まった内臓脂肪は意外にもよく燃焼します。

特に適度な運動と軽いダイエットの組み合わせが有効だとされています。

厳しいダイエット単独では、たとえ体重が減っても脂肪が減る以上に筋肉や骨量も減ってしまうので、あまりオススメはできません。

ここで気を付けたいのが、運動習慣のない人が急に運動をした場合、ジョギングや筋トレなどをすぐに始めてしまうのはケガ・事故のもとです。

普段あまり運動をしていない人は、まずは歩くことからスタートしてみましょう!

毎日1万歩を目標にし、時間にすると約1時間、距離にして6~7kmです。

1日数回に分けてもOK!合計で1万歩を目指し、始めてみましょう!

また、運動の効果は3日しか持続しないので、週3回は歩くことが大切です!

また、プールなどでの水中歩行もひざに負担がかからないのでオススメです。

有酸素運動と筋トレの組み合わせを出来る限り継続していければ、自ずと効果は出てくるはずなので、根気強く頑張りましょう!

参考文献:肥満の食事・運動療法 | カテゴリー | 医) 弘正会 ふくだ内科クリニック

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肥満の基準はどこから?

肥満度の判定には、国際的な標準指標であるBMIが用いられています。

BMI=体重(kg)÷身長(m)²

男女とも標準とされるBMIは22,0ですが、これは統計上、肥満との関連が強い糖尿病、高血圧、脂質異常症に最もかかりにくい数値とされています。

「脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態で、体格指数(BMI)25以上のもの」が肥満と定義づけられており、以下の表の通り判定されます。

表1. 肥満度分類(日本肥満学会)[1]

BMI(kg/m2)         判定       WHO基準
< 18.5    低体重   Underweight
18.5 ≤ BMI < 25.0            普通体重             Normal range
25.0 ≤ BMI < 30.0            肥満(1度)      Pre-obese
30.0 ≤ BMI < 35.0            肥満(2度)      Obese class I
35.0 ≤ BMI < 40.0            肥満(3度)      Obese class II
40.0 ≤ BMI         肥満(4度)      Obese class III

注1)ただし、肥満(BMI≥25.0)は、医学的に減量を要する状態とは限らない。

なお、標準体重(理想体重)はもっとも疾病の少ないBMI22.0を基準として、標準体重(kg)=身長(m)2×22で計算された値とする。

注2)BMI≥35.0を高度肥満と定義する。

ただし、BMIは身長と体重から単純に計算された値なので、これだけでは筋肉質なのか脂肪過多なのか区別ができません。

また、BMIは標準でも筋肉や骨と比べて脂肪が多い、つまり体脂肪率が高い状態(隠れ肥満)が最近の若い女性に多く見られます。

近年は、体脂肪率も測定できる体重計が販売されていますが、機種によって推定方法や判定基準が異なることがあり、体脂肪率の正確な測定は困難と言われています。

そのため、一定の誤差があることを理解した上で、あくまでも目安のひとつとして測定値の増減の傾向を把握してみましょう!

また、同じBMIでもどこに脂肪がついているかで健康への危険性は異なります。

筋肉の内側の腹腔内に脂肪が多く蓄積する「内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)」の人は、糖尿病、高血圧、脂質代謝異常などを発症する確率が高くなります。

一方、腰まわりや太ももなど下半身を中心に皮下脂肪が多く溜まっているものの内臓脂肪は少ない「皮下脂肪型肥満(洋ナシ型肥満)」の人は、こうした症状はあまり見られないとされています。

参考文献:肥満と健康 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

まとめ

女性の肥満による病気のリスクについて見てきましたが、よく耳にする病気が多く、とても怖い病気ばかりでしたね。

たかが肥満・・と安易に考えていると後々後悔してしまうので、そうなる前に予防・改善に向けて動き始めるのがまずは第一歩です!

普段の食事に気を配りつつ、最低でも週3回の運動は心がけて行いましょう!

そうすることで肥満解消、生活習慣病の予防にも繋がっていくので、結果や効果が出るまでは多少時間はかかりますが、明るい未来を信じて毎日コツコツと積み重ねていくことが大切です!

宮原恭樹のプロフィール

宮原恭樹(Koyju Miyahara)

大阪府出身 1994年生まれ

・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者(JATI-ATI)
・赤十字救急法救急員
・トリガーポイントマスタートレーナー

【 コメント 】

初めてパーソナルジムへ行く時は、どんなトレーナーが指導をしているのか不安になりますよね。

私の1番のこだわりは、カウンセリングを行いながらお客様の緊張をほどいて、ストレスなく楽しんでトレーニングを受けていただくことを常に心がけていることです。

なりたい女性像や今抱えているお悩みなど、カウンセリングの時間をしっかり取ってたくさん会話をさせていただくので、不安を解消して今必要なトレーニングをご提案することができます!

まずはカウンセリングだけでもいいので、どんな小さな悩みでもお気軽にお話ください!

※HPプロフィールより引用

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宮原恭樹(Kyoju Miyahara)

 

・日本スポーツ協会公認 アスレティックトレーナー
・日本トレーニング指導者協会認定 トレーニング指導者
・トリガーポイント マスタートレーナー

 

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